志賀海神社 ① |      Le jardin secret

     Le jardin secret

       
    フランス語で「秘密の花園」という意味を持っています。
    サロンの庭を眺めながらお花やハーブに囲まれ
    お客様に癒しとやすらぎのひとときを過ごしていただいています。

宗像大社の様に沖津宮や中津宮といった
末社や摂社がある志賀海神社





私はいつも晴れの日に参拝する事が多く、
この日も快晴。








福岡市街と志賀島を繋ぐ
海と海のあいだ…
海の中道を車で🚗駆け抜けたところにあります。








古来より
海神の総本社、龍の都と称えられ
博多湾の総鎮守とされています。


他の神社では龍の歓迎を受けて
到着時に小雨が降り、
その後快晴という時もあるのですが…。








この日も快晴。








この日は師走ということもあり、
すでに 大掃除が行われていました。







境内の枯葉もまばら。





ここから見る海はいつも青々としていて、
神々しい。







二年に一度の神幸祭では磯良の舞が行われます。








上の絵の右下は
海神である安曇野磯良が海から上がってきている様子を描いたもの。










ここ志賀海神社では
天皇家と同じ様に代々
安曇家の男性が宮司を務めていらっしゃるそう。




数年前に先代の宮司様がお亡くなりになり、
参拝すると氏子の方々が御祈祷をして下さいました。


しばらくすると先代の宮司様のご姉妹の方が御祈祷をされていらっしゃるので、
てっきり女性の宮司様かと思っていたら、次の代の方がお勉強中だからそれまでのお手伝いだそう。












今年二度、足を運んだ
奈良の石上神宮の拝殿にも磯良の舞の様に
白い布で顔を隠した人物を描いた古い絵が
奉納してありました。


神職の方が
「もう今では奈良ではこの祭り事は行われていません。」とおっしゃり、

「福岡では、この姿で舞う神社が二つあります。
ひとつは志賀海神社。もうひとつは宮地嶽神社。」と言うとびっくりされていました。








令和という時代に磯良の舞の安曇野磯良に思いを馳せたひとときでした。






志賀海神社の沖津宮のお話はまた次回に致しましょう。