バイエルン旅行最終日、
私が向かったのは、ポッセンホーフェンです。
ミュージカル『エリザベート』をご存知の方なら、
一度は聞いたことある地名だと思います。
ポッセンホーフェンは、
エリザベート皇后(シシィ)が幼少期に住んでいたところです。
チェックアウトを済ませ、スーツケースを預けて、
ミュンヘン駅からS6バーン(地下鉄)に乗って、向かいます。
途中下車しないのであれば、
往復チケットを買った方が安いと思います。
往復€8.4でした。(2017年5月時点)
因みに、ミュンヘンの地下鉄は全て同じホームに止まります。
なので、掲示板を見て、
路線、行先、乗る位置を確認する必要があります。
40分程度でポッセンホーフェン駅に到着
駅前に、早速シシィ
可愛らしいピンクの駅舎は、
エリザベート博物館になっているのですが、
その話は、別記事で
この博物館、金土日の12:00~18:00しか開いていないんです
なので、先に周辺をお散歩することに。
ちょうど駅前に観光コースを示した地図がありました。
持ち運び用に冊子も置いてありました。
青色の道が、“エリザベートの散歩道”のようです。
ほかに、“ルートヴィヒの道”などもありますね。
当初は、エリザベート博物館、ポッセンホーフェン城、
時間があれば、ローゼン島へと思っていたのですが、
思いのほか時間があるので、
地図の散歩道通りに歩いてみることに
これが、後々、大事件(?)につながるのですが…
朝早い田舎道なので、誰もいないです。
駅前でゲットした地図を見ながら、
まずは、ポッセンホーフェン城へ
少し歩いて、住宅街に出ると、
ちらほらと旅行客らしき人もいました。
とはいえ、アジア系は一人もいませんでした。
このあたりはすぐ近くにシュタルンベルク湖があるのですが、
そこが、遊び場になっているらしく、
浮き輪を持って、これから遊びに行く格好の方々を
たくさん見かけました。
日焼け対策バッチリで、泳ぐ気配ゼロの私は、
おそらく浮いていたと思います…
目の前の黄色い建物がポッセンホーフェン城です
看板も立っていました。
ここが、シシィが幼少期過ごした家、なんですね
ミュージカルで言えば、
♪パパみたいになりたい の舞台です。
シシィが
夢を詩に書きとめたり、馬術の競争したり、
木登り、綱渡り、弟たちとサーカスごっこしたりした
あのポッセンホーフェン城ですよ
もう感動しちゃいました
しかし、このお屋敷、今は個人の所有で、人が住んでいて、
内部の見学はできません。
観光用の看板は立っているので、
外観だけ写真撮らせてもらいました
途中、家の中から人が出てきたのですが、
日焼け対策でサングラスに長袖&フードだったからか、
このあたりでは少ないアジア系だったからか、
シシィのスマホケースつけていたからか、
ポッセンホーフェン城に感動して泣いていたからか、
二度見されました。
色々、驚かせてすみません。
エリザベートの住んでいた家に住めるなんて…
羨ましいです
さて、お散歩の続きです。