pximouse | αのブログ

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pximouseというプロセスが知らない間に実行されており、スタートアップに登録されてる場合がある。
一見するとウィルスか何かと勘違いしそうであるが、これは俗にいうサイドボタンの付いたマウスを導入してると勝手に沸いて出て来るものである。
特に安価でサイドボタンが付いてるもの(MA-117HRなど)でキーアサインが一切変更出来ないもので発生することが多い模様。
マウス自体がそれほど多くないため、検証が困難であるが、テストマシンを用意し、問題の起こるマウスで検証をしてみた結果、問題が起こるサイドボタン付きのマウスを繋いでWindows updateを行った後に発生を確認。
pximouseが沸いて出てきたところで環境をリセットするため「サイドボタンの付いてない」マウスを用意し、同じ条件で検証をしてみたところpximouseというプロセスも発生せず、そもそもpximouse自体が沸いて出てこない状態となった。

このことからキーアサインが変更出来ず、安価なマウスではサイドボタンを動作させるためにpximouseが導入されるものと推測。
厄介な点はWindows updateを行うと勝手にダウンロードして勝手にスタートアップ登録されるため、殆どの人はこれをウィルスと誤認してしまうようです。
また、時々起動時にウィンドウ画面が出てきて「Pixart Mouse Commander」という画面が表示されることがあるが、これは初回設定の時にスクロール数の設定ウィンドウであり、そこまでビビる事はないと思われる。

バージョン情報も調べたが、「TWheel Version1.0」とだけ出るので、他の情報が探れなかったが、こんなもののために時間を割く必要があったため、サイドボタンを付けたマウス製造メーカーはこのプロセスが導入されることがあると1文でも良いので表記しておけばこんな謎めいたプロセスにされることはなかったでしょう。


一応関連キーワードとして残しておきます。

TiltWheelMouse.exe
 
pximouse

Pixart Mouse Commander

TWheel Version1.0