2011年6月26日、中国紙・環球時報は、中国本土の富豪たちが香港で次々と豪邸を買い求めていく様子に、香港市民が羨望と嫉妬と反感を覚えていると報じた。
今年3月、香港で高級住宅の価格が史上最高額を記録。曽蔭権(ドナルド・ツァン)行政長官は「かなり恐ろしい」という言葉でその高騰ぶりを表現した。最新の統計によると、1000万香港ドル(約1億円)の高級住宅の20%は中国本土の富豪が購入。2000万香港ドルではその割合が約30%、5000万香港ドルで40%、1億香港ドル以上では70%に達した。
中国本土の富豪の間ではこんな言葉が流行っているという。「香港に高級住宅を持っていなければ、金持ちとはいえない」。これが、彼らが香港に大挙する理由だ。香港恒基不動産の李兆基主席はこうした風潮を「女性が手袋を買う時の心理と似ている」と分析する。わざわざ値段が高いブランド物を選びたがるというものだ。
だが、地元香港では中国本土の富豪に対する反発が広がっている。彼らが物件を買い漁るせいで香港中の不動産価格が高騰、こうした動きを制限すべきとの声まで上がっている。
2011年6月19日、スペイン紙ABCは「愛人の街」と題した記事で、香港との境にある広東省深セン市の皇崗エリアには数千人の愛人が住んでいると報じた。22日付で新華網が伝えた。以下はその内容。
【その他の写真】
香港に隣接する中国の南方都市、深センの街にそびえ立つ30階建てビルの傍らに香港ナンバーの車が10数台停まっている。週末の午後、皇崗エリアではこう した光景は全く珍しくない。ここは数千人の「愛人」が住んでいることで有名な場所だ。深センで愛人を囲っている人の大半は香港のビジネスマンや中流階級の 事務員など。香港からイミグレーションを通って深センまで、わずかな時間で来ることができる。
70年代末、深センはまだ小さな漁村だった。それが、高層ビルが立ち並び、高速道路が開通し、工業と技術が発達した大都市へと生まれ変わる。そして、中国 各地から1000万もの人がチャンスをつかみにやってきた。これら移民の多くは河南、湖北、安徽、四川など貧しい省の出身。さらに経済が発展してくると、 毎年何千という農村の若い女性が押し寄せた。
彼女たちの目的は仕事を探すことではない。養ってくれる人を探すことだ。愛人を囲うことは中国封建社会の名残。当時は社会的地位の象徴として2号、3号を 囲う伝統があった。だが、こうした現象は香港人の夫婦関係に亀裂をもたらす大きな原因となっている。そればかりか、合法的な権利を求めてデモ行進する愛人 まで現れた。
30歳の紅(ホン)さんは貧しい村の出身。兄弟7人が木製の狭いベッドで寝起きする生活だった。今は自分より一回りも年上の香港人の愛人をしている。男性 は肥満体形でハゲ頭、足が少々不自由で事務員の仕事をしており、決して金持ちではないが、彼女が9年前に70平米のマンションを購入するのに十分な「お手 当」は出している。
これは双方にとって公平な取引だといえよう。紅さんも美人ではないからだ。だが、紅さんは男性にとても尽くし、5年前には息子を出産。男性は毎月数千元を 生活費と養育費として紅さんに払い、退職金も全額紅さんに渡すことを約束している。もちろん、香港の妻と子どもはこのことを何も知らない。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110623-00000028-rcdc-cn
【その他の写真】
香港に隣接する中国の南方都市、深センの街にそびえ立つ30階建てビルの傍らに香港ナンバーの車が10数台停まっている。週末の午後、皇崗エリアではこう した光景は全く珍しくない。ここは数千人の「愛人」が住んでいることで有名な場所だ。深センで愛人を囲っている人の大半は香港のビジネスマンや中流階級の 事務員など。香港からイミグレーションを通って深センまで、わずかな時間で来ることができる。
70年代末、深センはまだ小さな漁村だった。それが、高層ビルが立ち並び、高速道路が開通し、工業と技術が発達した大都市へと生まれ変わる。そして、中国 各地から1000万もの人がチャンスをつかみにやってきた。これら移民の多くは河南、湖北、安徽、四川など貧しい省の出身。さらに経済が発展してくると、 毎年何千という農村の若い女性が押し寄せた。
彼女たちの目的は仕事を探すことではない。養ってくれる人を探すことだ。愛人を囲うことは中国封建社会の名残。当時は社会的地位の象徴として2号、3号を 囲う伝統があった。だが、こうした現象は香港人の夫婦関係に亀裂をもたらす大きな原因となっている。そればかりか、合法的な権利を求めてデモ行進する愛人 まで現れた。
30歳の紅(ホン)さんは貧しい村の出身。兄弟7人が木製の狭いベッドで寝起きする生活だった。今は自分より一回りも年上の香港人の愛人をしている。男性 は肥満体形でハゲ頭、足が少々不自由で事務員の仕事をしており、決して金持ちではないが、彼女が9年前に70平米のマンションを購入するのに十分な「お手 当」は出している。
これは双方にとって公平な取引だといえよう。紅さんも美人ではないからだ。だが、紅さんは男性にとても尽くし、5年前には息子を出産。男性は毎月数千元を 生活費と養育費として紅さんに払い、退職金も全額紅さんに渡すことを約束している。もちろん、香港の妻と子どもはこのことを何も知らない。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110623-00000028-rcdc-cn
香港取引所(HKEX)は22日、導入を目指す人民元建て株式の新規株式公開(IPO)とHKEX上場について、「元建て株式のみの単独通貨方式」と「元
建て株式と香港ドル建て株式の複数通貨(デュアルカレンシー)方式」の2本立てでいくと発表した。いずれの方式を選ぶかは新規上場する企業と幹事証券・投
資銀行に任せる方針。HKEXは年内には人民元建てIPOが実現すると見込んでいる。
HKEXのエリック・ランディアー上場推進部長は22日に開いたメディア説明会の席上、中国中央政府が中国本土の投資家に香港株式投資を解禁した場合、香港の上場企業が最大の受益者になると強調。本土の投資家が約1億人に達していることを期待の背景に挙げた。
人民元建て証券取引を本格化する前提となる人民元流動性支援プール「人民元証券・香港ドル交易通(TSF)」は、9~10月の稼働を予定。人民元建て株 式のIPO・上場に向けたその他の準備の進行状況は、◆法制=上場と取引に関係する規則は完成◆市場の関連インフラ=基本的な準備は完了間近◆仲介機関= 完成の段階が間近――と説明した。
2つの人民元建てIPOのうち、目玉となりそうなのが複数通貨方式。新規上場を目指す企業が、人民元で取引する株式と香港ドルで取引する株式の2通貨建 てで同時にIPOを実施するというものだ。HKEXの説明によると、一方の通貨で取引されている株式を、もう一方の通貨で取引されている株式に転換するこ と、また一方の通貨建ての株式を、もう一方の通貨で買い取ることも可能と説明している。
既存の上場企業についても、人民元建て株式の発行を認めるという。
23日付信報によると、HKEX人民元商品専門部会では、複数通貨方式のIPOの場合、人民元建てと香港ドル建ての資金調達比率は、市場に委ねる方針。一方、同方式に際して、株式発行規模の下限を設けるか否かはまだ決めていないとしている。
■元流通不足の解決策に
HKEXの李小加(チャールズ・リー)最高経営責任者(CEO)は、「HKEXが1つの金融商品の開発にここまで力を入れて取り組んでいるのは過去にな かったこと」とコメント。複数通貨方式による株式の発行と購入(投資)というこれまでにないモデルが、人民元株式上場に当たってネックとなる人民元流通量 の不足の解決策となることに期待感を表明した。
投資銀行界からは、複数通貨方式に期待し、早く詳細を公表して欲しいとの声が挙がっているもようだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110624-00000002-nna-int
HKEXのエリック・ランディアー上場推進部長は22日に開いたメディア説明会の席上、中国中央政府が中国本土の投資家に香港株式投資を解禁した場合、香港の上場企業が最大の受益者になると強調。本土の投資家が約1億人に達していることを期待の背景に挙げた。
人民元建て証券取引を本格化する前提となる人民元流動性支援プール「人民元証券・香港ドル交易通(TSF)」は、9~10月の稼働を予定。人民元建て株 式のIPO・上場に向けたその他の準備の進行状況は、◆法制=上場と取引に関係する規則は完成◆市場の関連インフラ=基本的な準備は完了間近◆仲介機関= 完成の段階が間近――と説明した。
2つの人民元建てIPOのうち、目玉となりそうなのが複数通貨方式。新規上場を目指す企業が、人民元で取引する株式と香港ドルで取引する株式の2通貨建 てで同時にIPOを実施するというものだ。HKEXの説明によると、一方の通貨で取引されている株式を、もう一方の通貨で取引されている株式に転換するこ と、また一方の通貨建ての株式を、もう一方の通貨で買い取ることも可能と説明している。
既存の上場企業についても、人民元建て株式の発行を認めるという。
23日付信報によると、HKEX人民元商品専門部会では、複数通貨方式のIPOの場合、人民元建てと香港ドル建ての資金調達比率は、市場に委ねる方針。一方、同方式に際して、株式発行規模の下限を設けるか否かはまだ決めていないとしている。
■元流通不足の解決策に
HKEXの李小加(チャールズ・リー)最高経営責任者(CEO)は、「HKEXが1つの金融商品の開発にここまで力を入れて取り組んでいるのは過去にな かったこと」とコメント。複数通貨方式による株式の発行と購入(投資)というこれまでにないモデルが、人民元株式上場に当たってネックとなる人民元流通量 の不足の解決策となることに期待感を表明した。
投資銀行界からは、複数通貨方式に期待し、早く詳細を公表して欲しいとの声が挙がっているもようだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110624-00000002-nna-int