今日の朝方、うちの家の猫の九巴が病院で息をひきとりました。
長年、箱入り娘で、父によくなついて白くてかわいい猫でした。
僕は子どもの頃、よく父の部屋に入りびだって一緒にいました。
ふわふわの毛にすごく良い匂いがしてて、あんまりに大人しいから一緒に寝てしまうほどでした。
ここ最近は肝臓を悪くなって、すっかりと痩せてしまい、気になっていました。
父の話だと、死ぬ前には病院でちゃんとごはんを食べたようです。
父はそれを聞いた時思わず、泣いてしまったそうです。
家に帰ってきたら、安堵して眠っているように見えました。
おかえり。九巴。よく帰ってきた。ゆっくりおやすみ。明日また顔観に行くからね。じゃあ明日ね。
享年16才。
病気がちで、よく入院してたけどそれでも元気だった九巴。
安らかにおやすみ。