今日からボス(日本人)は遠方で重要な用事があるため
出張することになっていた。それにプレッシャーを感じてか、
ボスは昨日から気が立っているのは知っていた。
そして今日の朝。
雨のせいかいつも以上にスタッフが始業時刻を過ぎても出社してこない。
(始業時刻を過ぎても全員そろわないのはいつものことだが)
そのせいでボスが出張前に頼みたかった仕事も
スタッフがいないせいで直接指示が出せない。
わたしは知らなかったけど、この状況に静かにキレたボスは
Warning(警告)を数名のスタッフに送信しオフィスをあとにしたらしい。
そして数時間後。
現地スタッフ(S)に別件で用事があったわたしは、
彼女の席まで話しかけに行った。
(Sはわたしの直属。同じオフィスだが少し机が離れている。)
普通にSと話していると、近くにいたフィリピン人の同僚が、
『さっきの件について、Sはさきに報告しなきゃいけないんじゃないの?
なんで報告しないの?』 と会話に入ってきた。
さっきの件って何のこと?と聞くと、
どうもSは今朝、出張前にボスに渡さなければいけなかった
重要な書類をボスに渡し忘れたらしい。
わたしもその書類のこと知っていたからびっくり。
急いで出張の道中にいるだろうボスとそのドライバーに電話し、
状況を説明して今から別のスタックを向かわせるので、
その場で待っていてほしいと伝えた。
(その書類は日本本社マターでボスの出張には直接関係ないので
スケジュールに遅れがでるボスはまた静かにキレていたがしぶしぶ了承。)
何でもフィリピン人同僚曰く、出社後ボスからのWarningに気がついたSは
ショックで書類を渡し忘れたらしい....。
ショックで忘れるってどんだけだよ!と思いつつ、
この状況にあーあ。。。と思いつつ、まあこの国の国民性と
S自身の性格を考えれば、そういうこともあり得るよなと納得がいく。
(だてにこの国に2年在住しているわけではない。笑)
ただいつもこういう状況でなかなか納得がいかないのが、
なんで報告しないの?ということ。
いつもこうなんだよねー。
どうせ最後は処理しなきゃいけないのに。
間違えたり、ミスしたりするのはしょうがない。
絶対に怒らないから報告してと言い続けているのに。
当初よりはちょっとだけマシなんだけど、こういうことが度々起こる。
(ボスも『彼らに怒ったら負けだから(怒っちゃダメ)』とよく言っている。
実際にわたしも現地スタッフに直接怒ったことは1度もない)
今日の出来事だって、もっと早く報告してくれれば、
道中言えどもボスももっとオフィスから近いところにいたはずなのにさー。
(Sも書類が重要で緊急なことは知っていた)
こういう状況に思わず、なんでもっと早く言わないんだろうねーと
フィリピン人の同僚に向かって言ったら、
『それはね、ここの国の国民性だからでしょ?何をいまさら笑』 と言われた....。
おっしゃる通りです!!笑
でもさ、こういうことがあるとやっぱり東南アジアと言えども
文化も国民性も違うんだなーとあらためて思う。
たぶん、こういうのが面白いんだよなと。
だからこそ、時に不便や不公平感、寂しさ、孤独を感じつつも
母国以外に住み続けること選ぶ1つの理由なんだと思う。
....言っちゃえばただの娯楽かもね。笑