朝は出社する時と同じくらいに起きて毎朝の用事をこなし、余分時間の30分で入院荷物の最終確認。
8時半を過ぎて病院へ向けて車で出発。
いよいよ次女の検査入院である。
病院に着いて、入退院事務所そばの駐車スペースを使おうと思ったが一杯で、次女と荷物を降ろした私は駐車場へ車を移動させ、また入退院事務所に戻って手続きをした。
ほぼ想定通り9時半前に入院の受付が終わり、病棟に向かう。
前回の入院はちょうど1年前になる。
看護師さんは、顔なじみの方もいらっしゃれば知らない方もおられる。
病棟の事務員さんに入院の書類を提出。
持っていった荷物を入院生活に合わせて荷ほどき。
お母さん方は好みの環境作りのためこの作業に午前中を費やすケースもあるようだが、私の場合はそこまで時間はかからない。袋のままロッカーに入れて、すぐに使う食事の道具だけ床頭台の引き出しにしまい、水筒などは台に載せて終わり。
実はこの「お母さん方」とは妻のことである。
妻が付き添いしていた頃、メールで様子を聞いていたがお昼頃に「やっと落ち着いた」とか返信が来たものだ。
早々に入院担当の主治医が来られて、明日の心臓カテーテル検査の説明になった。
次女は部屋に残して面談室へ入る。
一通りリスクの説明があるが、基本的にほぼ発生しないということだ。
唯一、造影剤のアレルギーが怖いが、医師立会いの検査で即時対応すれば命に関わるようなことはない。
次女に代わって、同意書に署名する。
次は10時半。
もう一人の担当医師が来られて、採血。
検査時に使う点滴のルートを取ってしまうか尋ねられたが、これをすると片手が使えなくなるので、なるべく引き延ばす。今のタイミングでは肘の内側から採血だけして、点滴のルートは明朝まで待ってもらうことにした。
看護師さんから、本番の心臓カテーテル検査は明日だが、まずは今日の予定の説明があった。
12時までは空いているということだが、12時から心臓エコー、心電図、胸部・腹部レントゲン、13時から腹部エコー。
こちらからは看護師さんに、
・今日、神経担当の先生からお話が予定されているが忘れておられるかもしれないということで声をかけて欲しいと依頼されている
・12/27に外科の診察予定があるが、この検査入院が決まる前の予約で、再々病院に来ないといけないことになるため予約日の変更を外科の先生とご相談したい
・検査時は病衣を着用すると思うが、基本は自前のパジャマがあるので病衣は不要
ということを伝えた。
12時までに、16時からの入浴の予約、私の寝る布団と折りたたみベッドの手配。病院の地階に業者が入っている。私は3泊だが、9泊までのプランに入ってしまうということで3600円支払い。3泊では割高である。
12時になり、次女は続けて検査だが、私は待ち時間だけなので詳細は省略。
13時半、病院のローソンに行き、私の弁当と次女のお菓子を買って病棟に戻る。
看護師さんに預かってもらっていた次女の昼食を受け取り、次女と一緒に昼食。
昼食中に神経系の担当の先生が来られて一声かけて下さったが多分、お昼の休憩だろう、改めて来るとおっしゃってまた出ていかれた。
落ち着いたのは14時。
「友達は学校に行ってるんやぞ」
と言って次女にドリルをさせる。
いや、済んでいるところがあるということで丸付けをしたが、答えを写しているらしい箇所があり呆れた(^_^;)
15時過ぎに改めて神経担当の先生が来られて、前回の脳波検査の内容について詳しく分析した結果のお話を頂いたが、結果的には前回のお話の通りで、神経系の痙攣・発作と断定して投薬などの治療を始めるには時期尚早と言う判断だった。
次回は3/29へ大雑把な予約。循環器の診察予定によって流動的。
16時から次女と一緒に入浴。
患児が一緒であれば付き添い人も夕方までに入浴できる。一人で入る場合は時間外に入浴できるのか、詳しいルールは知らない。それでも最終入浴はあまり遅くなってはいけないことになっているようだ。
浴場とは別にシャワー室もあり、こちらは時間の予約なしで空いていればすぐに入れる。済めば、次の人が用紙に名前を書いていれば声をかけるルールである。
18時過ぎにジイチャンが私の弁当を持ってきてくれた。
バアチャンが作ってくれたものだ。
もう一つジイチャンには任務があり、今日は電車で来て、私が乗ってきた車に乗って帰ってもらった。駐車場に停めたままでは料金がどんどん上がってしまうが、入院当日は無料券がもらえる。
19時、VS嵐をデイルームで見ながら次女と夕食。
部屋にも各自のテレビはあるがテレビカードを購入する必要があるので、デイルームの無料のテレビを使う。共有のテレビだが、今は入院患者が少ないのかデイルームで夕食を取る人もほとんどおらずチャンネル独占である。
この時間に外科の主治医が小児科病棟に来られた。
12/27の外来予約は先送りしていただけるということだ。
少しして、今度は小児循環器の外来での主治医が来られた。
今日の採血検査の結果、炎症反応が見られ、また、アルブミンの数値が少し下がって2.8だということで様子を見にこられた。
少し前から風邪気味ですが本人は元気にしていますということで、体調は下り坂の途中ではなく、これから回復していくと判断された。
そうだ、良いタイミングで思い出した。
「ハルンケアという薬をご存じですか、テレビのコマーシャルでやっている」
「頻尿と尿漏れの改善の薬ということですが、私なりにインターネットで調べると漢方薬の『八味地黄丸』と同じような薬らしく、次女にもこの漢方薬が効かないかなと思いまして」
先生は、調べてみますとおっしゃって下さった。
少しして、次女はVS嵐の途中の20時前にしんどいと言い出し、病室に戻った。これだけ色々あれば疲れるだろう。
病室に戻ったが夕方の検温がまだだと次女の方が気にしており、消灯まで待ったが結局看護師さんは来られなかった。
入院一日目が終わり。明日の心臓カテーテル検査に備えよう。
と思ったが、夜は長かった。
狭い付き添いベッドで寝付きづらい上に隣の付き添いのお父さんのいびきが結構な音量で、寝たのか寝てないのかよく分からず朝を迎えた。