社内営業or社内トラブル?① | 司法浪人から企業法務部へ就職した男の物語

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タイトルそのままのブログになります(*´∀`*)

就職サイトではよく"素直な人"であるとか"コミュニケーションのある人"といった記載が見られますよね?

ま、そういった能力が必要なことは事実ですし、そのように明確に記載している以上、その会社で一生を終えたいならば己を殺す必要が、少なくとも日本では、あるのかもしれませんが、個人的には出来るだけ早く"社内での衝突"を経験すべきなように感じています。


というのが、衝突することによって、その人又はその組織の問題点は浮き彫りになりやすいんです。


"下手に出る"対応やコーディネーター的な対応をすると、その場はうまくいくんですが、

結果的には何も好転しなかったりするんですよね。

つまり、相手方は"こちらが下手に出る"ことに慣れちゃうというか、そういう対応をしてもらうのが当然

という形になりやすい。これは組織として問題がありますし、後進の人にとっては迷惑このうえなかったりします(笑

前の人はこんなことまでしてくれたのに!っていう発想ですね。

客観的に見ると頭悪い発言なんですけど(


※五分五分のコーディネートならいいんですが、意外と"全てこっちが責任をもって処理します"

といった内容で調整されることも少なくないのですよね。



また、問題が浮き彫りになるということは、イコール本来あるべき姿ってのを思い浮かべることが出来るってことです。

と、何故そのようなおかしなことになっているのかという点にも思考がいきます。

ま、大抵は強いストレスがかかっているからなのですがね。

俺はこんなにもしんどい目をしているのだから○○だ!という奴。

勿論、言われている側がストレスフリーなら、その言い分もわかるのですが、

少なくとも社会人経験の浅い&司法浪人がストレスフリーなわけがないですな(汗

で、そのストレスは組織の構造的な問題に起因している的な。


んで、上記のような構造的な問題を抱えている組織において起こる口論ってのは、

本質的には当事者が悪いという問題じゃないんですよね。

でも、自ら下手対応やコーディ対応をしていると、"そのような対応をしなかった当事者が悪い"といった結論になりやすいんですよねー。

ずれてるんだけど。


実際、自分の特徴を述べる際に…、

「私は社内トラブルが起きないように調整してきた経験があります」ってのより、

「私は社内でも喧々諤々の議論をした経験があるからこそ調整すべき場合とそうでない場合の区別がつきます」のほうが良い。


単なる俺の感想なんですけど!



つーわけで、将来的にキャリアアップを図り、そして転職することも視野に入れているのであれば、

初めはなんでもズバズバ物をいい、自分の立場が多少悪くなろうとも戦ってみるといいかもめ?

あくまで転職出来るだけの能力を身につけるために努力を惜しまないことが前提になりますけd