まあそうだよね① | 司法浪人から企業法務部へ就職した男の物語

司法浪人から企業法務部へ就職した男の物語

タイトルそのままのブログになります(*´∀`*)

ほかのブログを見ても書いてあったので俺も書くんだけど…。


社会人というもの。

仕事という点に着目するのであれば、ぶっちゃけ余裕です

難しいのは歪な組織への自己の立ち位置の確定だけ。


理由…うん、理由ね。

簡単にいうとコレ


日本の組織では、間接部門は"アホ"でもOKだから。



何故かって?

考えてみれば分かるんです、うん。


貴方が社長だとして2名の人員の配置を考えているとします。

片方は優秀な人間、もう片方はパッとしない人だとします。

1名は営業へ、もう1名は間接部門に振り分けなければなりません。

どうしますか?


っていう。


特に中小企業ならば優秀な人間を営業やらにもっていきたいと考えるのが普通なわけです。

少なくとも日本では?



だから…当然の帰結としてこうなる。


総務…雑用係

法務…形だけ

経理…ただの事務屋

経営戦略…雑談してるだけ

人事…募集は就活サイトに乗せて後は説明会に出るだけ



ルーチン&ノーバリュー&自己満足




え?そんな会社ばかりじゃない?


そりゃそうでしょう。

商社やらでいきなり海外勤務だとかであれば中小でも余裕ってわけにはいかないかと思います。


だけど、日本企業の多くは、やれグローバルスタンダードだと10数年前から言われているにも

関わらず、英語なんて喋れない人が多いのね?

喋れても英語以外の能力は底辺とか。


要するにずっと"口だけ"の企業が少なくなかったんですね。

グローバルと言いつつ、海外に進出しない、人材も開発しないと。

そういうこともあって、"口だけ"の企業の事務部門に優秀な人材がいる確率は非常に低い。

周りのレベルが低ければ、相対的に"仕事って簡単だね"と感じやすい。


だからこそ本気で努力してきた人であるならば、企業で働いてみた感想は"余裕"になっちゃう。

ホントはそれではいけないのだろうけどね。




ちなみに、将来的に見ると↑のような組織は変わっていく…というよりも

変わらざるを得ないんですが、一人で変えるのは至難の業です。


出来ることは変わろうとしている企業に必要とされるように

今から努力することですかね。



"口だけ"企業も反面教師と考えれば学ぶべき点は多々あると思います。