旅で絶対欠かせないのが食事。
南インドの食べ物といえば、ミールス、ドサ、イドリーなど
北インドとは異なり、米が中心です。
私も南インド料理は好きです。
しかし、残念ながら、人それぞれ好みが違う以上、
南インド料理が苦手な方がいるかもしれません。
バンガロールやゴアと違い、
チェンナイなどタミル・ナードゥ州は州内からの出稼ぎが多く、
北インドや東インド出身の方は滅多にいません。
おそらくタミル語がネックになってるからでしょう。
そのため、南インド料理店がほとんどで、
北や東のホテル(レストラン)は少ない現状です。
日本食の料理店に行くのがベストですが、
・ほとんど都会にしかない(チェンナイ・バンガロールなど)
・値段が高い(1食でも1000ルピー以上)
という理由でなかなか行くことは難しいです。
韓国料理店もありますが、日本料理店同様高いです。
そのような中で、南インド料理が苦手な場合、
下記2点がおすすめです。
①フライド・ライス、フライド・ヌードルを食べる。
両者とも中国から伝わってきたもので、
今ではすっかり現地化しています。
日本の炒飯、焼きそばに比べると
油っこく塩味が足りません。
そのため、ケチャップをつけてよく食べます。
値段はお店によって異なりますが、ベジだと50-60ルピー、
玉子つきだと60-70ルピー、チキンだと70-80ルピーです。
多くのレストランにもフライド・ライス、フライド・ヌードルは
ありますが、屋台で食べるのがもっとも手ごろです。
特に屋台はバスターミナルの近くにあります。
目の前で炒めているため、
お腹を壊すことはほとんど無いと思います。
ただし、麺はこねてからしばらく放置されていることもあり、
若干危険度は高くなります。
②日清食品のカップヌードルを食べる
日清食品のカップヌードルがインドでも販売されています。
写真以外にも何種類も販売されています。
値段は40ルピーほどです。
問題点はお湯の確保ですが、
近くのレストランでお湯をもらうのがいいと思います。
値段は10-20ルピーだと思います。
私もチェンナイに滞在してから、
南インド料理ばかり食べてばかりいた時期もあり、
しばらく飽きてしまったこともあります。
そんな時は上記2品をよく食べていました。
今では、毎日1食以上南インド料理を食べようと心がけています。
せっかく南インドにいる以上、現地の料理を好きになりたいものです。