子供を連れて海外に住むと言うことは

夫婦にとっても子供にとっても
考えなければならない事が山ほど

家族間で帯同の可否を決める事から
日本の勉強と滞在期間など
特に幼少期に海外で住むとなると
日本語の勉強は必須

住むエリアから車で1時間前後内に
補習校はあるのか?などなど

我が家は2カ国目であり、コロナ禍という特殊な時期での異動

メキシコのコロナ禍で現地校と補習校共に
オンラインで約8ヶ月過ごした事で
色々な考え方が出来る様になったなと
今振り返ると思う

今回、アメリカに移動した事で
我が家が出した決断は

補習校へは行かない 

悩んだけれども娘と一緒に考えて出した結果

理由としては
①渡米時に補習校がオンラインだった事
→補習校の魅力はやはり対面


②メキシコで小1〜2年を準全日制補習校へ
現地校後の月から金まで毎日2時間
勉強した事
→低学年の大事な時期を毎日通うことができた事で学校での勉強の基礎が出来た

③Z会を三歳からずっと毎日続けている事
→毎日やる事が習慣化され、親子二人三脚で
やる事が苦ではない

④三歳から娘の生活リズムが変わらない事
→メキシコに住み始めた三歳の時から
彼女の生活リズムの変化がない事
急にやるのではなく最初から現地校の後は
毎日習い事が1〜2+家でZ会

そして、娘は

毎日の補習校じゃないなら習い事やりたい
お友達とも遊びたい
勉強は毎日やるZ会とKumonでいい

と答えた

良くも悪くも、毎日の補習校を経験したからこその考えでもある
現地校の後の補習校は、正直大変だし
親子共々にしんどかったけれども


補習校は

日本の学校の勉強は勿論のこと
学校行事・規律や規則・  学年を超えた人との
関わり方  が学べる

同じ境遇のお子さん達
移住したご家族の  お子さん達
日本人との国際カップルの  お子さん達
どの子達も日本と繋がりがあり
補習校へ通って勉強をしている

特に同級生と同じ時間、同じ場所で
一緒に勉強することで互いを意識し
可愛い競争心が芽生えたり

お友達のスキルを見様見真似で
取り入れて自分も出来るようになったり

塾や通信教育では出来ない

プラスの価値が沢山ある

のが補習校だと私は思う


今は色々な考えがあると思います

例えば

来たばかりなら、子供のメンタルを考えて
すぐに補習校で日本人のお友達を作らせたい


まずは現地校になれる事が優先
ご近所でのお友達づくりが大切
現地校が慣れたら補習校へ


日本の帰国年齢を考えお受験対策をさせたいから塾に行かせる


お受験には関係ないけど、週1回の補習校なら週1もしくは2回を塾にあてたい


などなど、、、

各ご家庭毎にお子さんの年齢や彼らの性格
滞在任期などで 日本語教育への考え方は
何通りもあると思います

今回、日本語の勉強をどうしていくか
今後勉強に必要な時間
海外にいる事でプラスとマイナスの部分
海外での努力をアピールできるもの

などを娘と一緒に話し合った
彼女も4年生
自分の意見も考えも持っている
将来は彼女自身が築き上げていく

親の意見だけではなく、彼女が今の状況を
理解して納得し家族で(特に母の私)
一緒に娘の成長をサポートしていく事を
互いで目線合わせ

補習校・塾・通信教育
どれを選択しても子供と親の努力は
必要である

まだまだ大変な日々は続くけれども
親子で一緒に意思を持ち突き進むのみ
子育ては大変だけど
結果良い思い出になると信じるのみ☺️