アメリカ人パート2です。

アメリカ人との会話で困るのは、日本人には馴染みの無い単位をビシバシ使ってくることです。
アメリカの映画を字幕で観ると、彼らが日常的に使用していることが良く分かると思います。

ネットの世界でも一緒です。

身長の話をすると、必ずといって良いほどインチとフィートで言ってきます。

「Yeah, I'm 6 feet and 2 inches tall」

(いや、あんた、ワシのこと、日本人だって知っとるよね?ワシは、アンタが日本語喋れんから、英語使っとるだけで、別に単位まで、アンタらに合わせようとはおもーておらんがな)

で、メートルで聞きなおすと、ちょっと待ってねと言って、インターネット使って計算してきて再度答えてはくれるのですが、そもそも、初めから外国人相手にインチで言ってくんなよって思います。国際単位はメートル法でしょ!?お前らが合わせんかい。

体重もパウンドで言ってきたりします。

「110 pounds」

(いや、知らんがな)

クォーターパウンドのチーズバーガーなんて言われても多分一般の日本人には訳分かりません。

ガソリンとか牛乳とかガロンで売ってます。ガロンと言っても米ガロンで、アメリカでしか通用しない単位です。

1ガロンはおおよそ3.7リットルなので、アメリカの牛乳は量が多い。がぶのみできます。ちなみに私が日本に帰ってきて、1リットルの牛乳パックを観た時は、やっぱ少ないと感じました。余談ですが、アメリカの牛乳はクセが無く水みたいなので、日本に帰ってきて初めて牛乳を飲んだ時は、なんて不味いんだろうと思ったものです。当時日本の牛乳で唯一飲めたのは雪印くらいのものでした。今は日本の牛乳の方がコクがあって好きですけどね。

距離の単位はヤードとかマイルだし、温度は英語圏では一般的な華氏を使います。まあ、さすがにこの辺はこっちに合わせてくれとは言いませんが。

最近まで知らなかったんですが、アメリカ人とカナダ人は一般的に24時間表記で時刻を表さない。20時は「8:00pm」、12時間表記でしか言いません。思い返せば、確かにアメリカのテレビガイドとかに24時間表記では時間は載っていませんでした。

アメリカ人は、こっちが「22時にどうたらこうたら」と言うと咄嗟には何時か分からないことがあり、「うぷぷぷ、そんなの軍隊しか使わないよ~」と言われました。(いや世界的には使われてるんですけど・・・)

確かに英語では「military time」と言って軍や特殊期間などが使用してまして、米ドラマの「24」とか観ると「1600(スィックスティーン・ハンドレッド)」なんて表現が出てきます。

以上!