近年、海外、特にハリウッドで「ドラゴンボール」、「マッハGoGoGo」、「寄生獣」、「MONSTER(浦沢直樹原作)」などの日本の漫画やアニメを原作とする実写映画が製作・企画される機会が増えています。

ところが蓋を開けてみますと、「ドラゴンボール」にしても「マッハGoGoGo」にしても、東洋人役が殆ど中国系、韓国系で占められています。残念なことに日本人は殆どいません。

さすがに「バベル」や「硫黄島の手紙」のように台詞が全編日本語であれば、日本人俳優が起用されやすいわけですが、それでもアメリカの人気テレビドラマ「HEROES」で日本語しか話さない日本人役に韓国系アメリカ人が起用される例もあります。

確かに、浅野忠信が「モンゴル」でチンギス・ハーンを演じたり、スペイン人のペネロペ・クルスが「コレリ大尉のマンドリン 」でギリシア人を演じたり、イギリス人のジェラルド・バトラーが、スパルタのレオニダス王を演じるなど、外国人がその国の役を演じる事は日常茶飯事で珍しい事ではありません。

それでも折角のプチ日本ブームなので、日本人俳優に活躍してもらいたいと思っている方は結構いらっしゃるのではないでしょうか(未だハリウッドで東洋人役として募集している割合は全体の5%未満と言われている)。

というわけで「Variety Japan」で『日本人が足りない!? in ハリウッド 』という興味深い特集が組まれていましたので紹介させて頂きます。なかなか興味深い記事です。
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