出産や育児に関する情報を提供するサイト「ベビカム」が不正アクセスを受け、登録会員のメールアドレスやログインパスワードなどが流出したことがわかった。
同サイトを運営するデジタルブティックによれば、2月3日より中国から断続的に脆弱性に対する攻撃があり、データベースの一部に不正アクセスされたもので、無料登録会員17万1518人分のメールアドレス、ログインパスワード、生年月日が流出したという。
同社では、2月7日19時ごろに不正アクセスを把握。新規ログインを遮断し不正アクセス対策を実施したほか、パスワードの再発行やウェブアプリケーションの設置など対応を進めている。
(Security NEXT - 2012/02/09 )