百貨店丸井今井のショッピングサイトから不具合見つかる | プライバシーマークだけじゃない個人情報保護、年間3万円からの個人情報保護マーク

プライバシーマークだけじゃない個人情報保護、年間3万円からの個人情報保護マーク

個人情報保護団体JAPHIC(ジャフィック)のパートナ企業の代表が、個人情報漏えい事故や事件、個人情報の保護について記載していきます。

JAPHICは、個人情報保護法に基づき中小企業やPマークの取りにくい職種に対しても門戸を開く、個人情報保護団体です。

札幌丸井三越は、百貨店丸井今井のショッピングサイトにおいて、顧客情報を閲覧できる不具合があったことを明らかにした。

システムの不具合により、検索サイト経由でアクセスした際に、他顧客の個人情報が誤表示されたもので、利用者の指摘により判明した。同社では問題判明後、ウェブサイトを停止している。

2005年10月31日から2011年12月13日まで、一定条件下で顧客の氏名、住所、電話番号、メールアドレス、ログインID、注文履歴など誤表示される可能性があったという。

現時点で、誤表示されたとの報告は1件のみで、情報が不正利用されたとの報告も受けていないとしており、同社では、個人情報が閲覧された可能性のある顧客に対し、書面で事態を報告し、謝罪した。同サイトについては、セキュリティ対策を実施した上で再開するとしている。

(Security NEXT - 2012/01/10 )

個人・中小企業向け個人情報保護保護マークは、JAPHIC
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