アニーが電話にでた。
「Hello…!? ……….」

誰からだろ!?

「さかたサン、サリーだよ。」


電話をかりて話する。
「もしもしぃ? 何やっとるんだて!? 今日 スービック行く 言ったがや!!」
興奮すると つい名古屋弁が思いっきり出てしまうあせる

「ゴメン、いつ来る ワカラナイだから 友達とショッピング 行ってたヨ」


「まぁ ええわぁ…、今 〇〇ホテルにいるから 来てよ! 待ってるから!!」

「わかった」


とりあえず 最悪の事態にはならなかった。でも 何故、『ビアンカ』で通じなかったのかは 怖くて聞けなかった…

数分後


彼女は タクシーで ¨友達と一緒に¨ ホテルまでやってきた。
大先生が僕に囁く。

「さかた君の事 本気じゃないかも しれないなぁ…。普通 一人で来るぞ!」





¨彼女たち¨と合流し 出掛ける事に。
大先生は ホテルにあるカジノに行く為、僕・アニー・¨彼女たち¨ の4人で出発!

「ドコ行く!?」

「えっ、 アナタのバハイ(家)に行くよ。 ファミリー会う 約束したでしょ!?」

「いぃ~、ホントにぃ‥!? 大丈夫? ハズカシイなぁ~」


彼女の家は 隣町 オロンガポ市。
車で15分程だ。

タクシーの車内で 挨拶の仕方を教わる。

近づいてくると さすがに緊張してきた。
「ボーイフレンドをバハイに招待するは 初めてだから ハズカシイなぁ~」 彼女も いきなり こんな展開になるなんて思ってなかったみたい‥。

彼女の家族は、お父さん・お母さん・ロラ(おばあさん)・クヤ(お兄さん)・妹。
3人兄妹だから フィリピンだと少ない兄妹ですね。
彼女から 「お父サンは 厳シイから ネ。スゴいマジメ。」 と、聞いてたから 日本の頑固親父のイメージで ¨何しに来た!?¨と嫌がられるかな… と思っていたけど 笑顔で迎えてくれたので 嬉しかった。お母さんも 兄妹も。

ちょうどディナー前だったので 近くのMAXという チャイニーズレストランで テイクアウトして 彼女のバハイで食事。

大先生を待たせているため 再び彼女と友達、アニーと僕の4人は スービックのホテルに戻り 合流。
スービック ベイにあるビアガーデンみたいな所で お酒を飲み、その日は別れた。


この2~3日 日中はあたたかい。
過ごしやすいんだけど その前まで めっちゃ寒かったから‥体が何だか重ダルいあせる

サウナでも行って 自分の体のメンテナンスしな アカンかなぁ‥。

日本を脱出したい‥暖かいところへ~


今日 土曜日の番組で NHK『外事警察』が面白くて見ています。
渡部篤郎が渋くていいなぁ。
同じ時間帯で 上戸彩のSPドラマもあるし‥ファンだから!


明日は ボクシング『内藤vs亀田興毅』もあるし、ドラマ『JIN』・『仮面ライダーW』、『たかじんの そこまで言って委員会』など‥録画しなきゃいかん番組が多いなぁ~
『内藤vs亀田』戦は 僕は同年代の内藤を応援してますが‥ どっちが勝っても 凄い試合になるだろうし、感動できるだろうから もう今から大興奮してます!!

めっちゃ 楽しみニコニコ
空港に到着。
アニーと合流する。

アニーは ベテラン大先生の昔からの友達で 旅行会社で日本人相手のガイドをしている。
日本語は達者だ。
なぜなら 日本の某有名大学に留学してたんだから…
ただ日本語が上手いだけでなく 日本人の気質もよく理解してるので 今でも フィリピンに行くとサポートしてもらう。


フィリピンに来る前に 彼女に アニーの携帯番号を教えて、帰ってきたら その番号に電話するように 約束していた。

2~3日してから アニーの携帯に彼女からの電話があった。

「さかたサン、電話あったヨ。どうする!?」

「じゃあ 明日、スービック迄 行くから… 予定しておいて と伝えて。」


以前 彼女との会話で フィリピン行ったらどうする?… の話になった時に 彼女が
「アコのバハイ 来る!? ファミリーに会うスル?」
冗談ぽく 笑顔で質問してきたから 僕は勢いで…
「いいよ! 会うよ。」


その約束の為に 僕・ベテラン大先生・アニーの三人は アニーの友達のタクシーを ピックアップして いざスービックへと向かった。

首都マニラから スービック迄は 車で 普通にいけば 3時間程で行くのだが…フィリピン(とくにマニラ)は渋滞がひどく 5時間程かかる。

車内でアニーが サリーのフィリピンで使っている携帯に連絡している。
だが 何度コールしても つながらない…

今日 行く事は伝えてある…

段々 不安になってくる。
何かあったのか、それとも…
嫌な事まで 考えはじめた。 もしかして…

何度目かで 繋がったようだ。 でも アニーの話口調から 何か揉めている感じだ…


「さかたサン、 今 サリーの クヤ(お兄さん)らしき人が電話でたヨ。 ビアンカって 誰だって!!」



「はぁ~ っ‥‥???」

訳わかんない あせる

まさか…嫌な思いが頭をよぎる。

アニーもいろいろ状況を説明をし、 サリーの兄らしき人から情報を得る。

どうやら サリーらしき人物は 今 地元の友達と買い物に出掛けて 家にはいないらしい。
帰ったら アニーの携帯に電話するよう 伝言をお願いする。




静まる車内。

とにかくスービックまで向かって車を走らせた。

とうとう目的地・スービックに到着。
予め予約しておいたホテルにチェックイン。
3人で 長距離で疲れた体を休める為 のんびりしていると…

アニーの携帯が鳴った!