パキラの実が成ったとお伝えしたところ、「それは一般家庭では滅多にないことで、ひょっとすると新聞社から取材があるかも」と知人から連絡がありました。

 

驚いてネット検索すると、神戸新聞や沖縄タイムズなどの記事がたしかに幾つも掲載され、「学識者によると、国内で実を付けるのは大変珍しい」と書いてありました😲😳

 

 

 

 

パキラの花は実生株(種から育てられた株)にしか咲かないのですが、市販のパキラはほぼ実生株ではないそうです。

 

つまりパキラの花を咲かせたければ、市販のものを育てずに種から栽培しなければならず、種からパキラを栽培しても、最低でも5年は花を咲かせるまでに時間がかかるそうです。

 

しかもパキラは南米が原産地。高温多湿の環境を好み、東南アジアなどの熱帯では実がなることは珍しくありませんが、日本の室内で結実することはほとんどないとのこと。

 

確かに25歳位になる我が家のパキラも、花はもう10年以上前から咲いていましたが、実が成ったのは3年前が初めてでした。

 

神戸新聞の記事でも、兵庫県立「人と自然の博物館」の高野温子主任研究員(植物分類学)が「パキラの結実は(一般家庭の室内では)なかなか見られない。花と芽の形成に必要な温度、気温、栄養の条件がそろったのでしょう」と語られていました

 

でもわが家のパキラは、陽当たり抜群のところに鎮座しているものの、毎日の水やり以外は本当になーんにも手を掛けられていません。

 

それでもこれまで何度か実をつけてくれて、なんとも有り難いことであります🙏

 

うーん、でもやっぱり私は“宝くじ”に当たった方が嬉しいかも😉