東日本大震災から今日で13年。

 

復興が叶うその日まで、作新学院は関係者全員が力を合わせて、必ず寄り添い続けると誓って始まった「オール作新」の復興支援活動も、募金、メッセージ雑巾作成、植林、お手紙送付、清掃訪問、震災学習訪問などなど、ささやかではありましたが同じ歳月を積み重ねさせていただきました。

 

そして13年目の今年、元日に発生した能登半島地震。いまだにおよそ1万人の方々が避難され、水道などのインフラ復旧がままならぬ地域も数多く、復興までの道のりを思うと胸が締めつけられます。

 

そんな中、少しでも何か自分たちでも力になれればと先月、栃木県庁ホールをお借りして開催した「オール作新」によるチャリティーコンサート、その動画を本日YouTubeにアップしました。

〈https://www.youtube.com/watch?v=1o0n8dRB8FE&t=2s〉

 

 

 

 

当日は約70名の吹奏楽部の生徒たちが、閉校となった珠洲実業高校さんから譲り受けた真紅のユニフォームに身を包み、被災地の皆さんへの想いを込めた楽曲を披露するとともに、応援部やチアリーディング部も演奏に合わせてエールを送らせていただきました。

 

 

 

 

昨年11月、珠洲市を部員たちが訪れコンサートを開かせていただいた際に作詞・作曲した、珠洲復興応援ソング「HOME〜Grace for all」をはじめ約20曲が演奏されましたが、詳しくは次の画像をご覧いただければと思います。

 

 

演奏後に登場し、センバツ甲子園から被災地へ元気と希望を届けることを誓った硬式野球部の小森一誠主将と小川哲平投手も、ちょうど今朝、宇都宮駅で多くの皆さんに壮行いただき甲子園へと旅立ちました。

 

 

 

 

音楽の力、スポーツの力、そして子どもたちの力が被災地の皆さんに届き、明日を生きる力のほんの少しでも後押しになれれば、こんなに有り難いことはありません。