春の甲子園大会への招待状である「選抜旗」が、2月16日、作新学院に授与されました。

明るいエンジ色のセンバツ旗は出場校に贈られるもので、それぞれの校名や校章が記され、3月18日の大会開会式で各校の主将が手に入場行進します。

本学は昨年の秋、県大会と関東大会で優勝、明治神宮大会でも準優勝させていただき、センバツ出場は2年連続12回目。前回の2年連続での選抜出場は春夏連覇を果たした1962年以来となります。    

 

 

無事に式典が終わり会場から出てくると、先に退場した選手たち全員がなぜか全員並んで出迎えてくれました。

陣中見舞いのお礼でも言ってくれるのかと思ったら、主将はじめ各選手から「・・・おめでとうございます!」という言葉。

(んっ、「ありがとう」じゃなく、「おめでとう」?)と思いながらも

「あっ、おめでとう。良かったな、選抜旗・・・」と返したら、なぜか選手たちみんな怪訝(けげん)な顔😳


何かおかしな空気のままエレベーターホールまで進むと、選手たちの中からささやくように「お誕生日おめでとうございます」という声が聞こえ、中には鼻歌で「ハッピー・バースデー・トゥー・ユー♪」と歌ってくれる選手も。

ここまで来て、やっと気付きました💡


この日の前日2月15日は私の誕生日。それを祝って、選手たちは「おめでとうございます!」と言ってくれていたわけです。
 


 

奇しくも私の誕生年1962年は、作新学院が春夏連覇を果たした年。生まれた時から、作新と私は運命付けられていたのかもしれません。

色々と期待を掛けていただく今年の大会ですが、作新としてまず果たすべきは地元の方々とともに能登半島地震の被災地の皆さんへ元気や活力をお届けすること。

今年もアルプススタンドで、野球部と一緒に吹奏楽部や応援部、チアリーディング部も全力応援しますので、どうかよろしくお願い致します❣️