『サロン・ド・ショコラ』に合わせ来日した有名ショコラティ
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ルグドゥノムは、オーナーのクリストフ・ポコさんによるこだわり
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ブション(リヨンの大衆食堂)と名乗りながらも、11年連続でミ
年に何度か有名シャンパーニュのネゴシアンなどを招いて魅力的な
たまたま今年はたった二日間のみ開催されたショコラディナーの二
メニューは、レンズ豆のマリネと豚皮のモチモチ煎餅のアミューズ
・マグロとホタテ貝のタルトレット アボカドとピスタチオ
新鮮なマグロとホタテをルグドゥノムお得意のビネガーで和えた食
続いての魚料理は、
・富士山サーモンとイクラ クレソンのピュレ
生姜の香りのソースヴァンブラン
実は富士山サーモンは鮭ではなく鱒。イクラも鱒子で、とにかくとびきりフレッシュで透明感溢れる美味しさ。やはり川魚のためどこか緑っぽいというか苔のような香りがあって、だからこそ綺麗な水で育った新鮮なクレソンのピュレが、ピッタリと優しく寄り添ってくれます。
メインの肉料理は、美しき冬を象徴するかのような端正なパイ包み
・豚肉とフォワグラのピティヴィエ
たんぽぽのサラダとトリュフ風味のジュ
「ピティヴィエ」とは、フランスを代表するパイ菓子で通常はアー
トリュフの薫り高いペリグーソースとフォワグラが沁み込んだルグ
もう天下無敵の美味しさで完全にノックアウトされました✨
62年間の人生でダントツに美味しい、これぞパイ包み料理のお手
さて、お待ちかねのショコラ・デセール。まず一皿目はショコラテ
・ラ ノワゼット ショコラ
どこまでも透明感溢れ雑味のない、まさに王道のショコラにはただ
一口また一口とスプーンを運ぶたび口福感が際限なく増して行き、
二皿目のショコラデセールはショコラティエ、アルノー・ラエール
・サブレブルトン プラリネフィユテ
ワイルドペッパー香るシャンティショコラ
選び抜かれた食材により丁寧に作られたサブレブルトン、薄いプラ
何気なくすべてが調和して、さりげなく気品ある幸福感に食すもの
香り高いカフェとともに供された小菓子(ギモーブとボンボンショ
お二人のショコラティエ、お店のスタッフの皆さん、何よりコロナ禍でも毎週凝ったテイクアウトを作り続け、最高のフレンチで私たちを励まし続けてくれたクリストフ・ポコ シェフ、本当にご馳走様でした😋🙏👏🙏👏😋
ルグドゥノム 万歳 🙌🙌🙌🙌🙌
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(※画像出典:ルグドゥノム・ブション・リヨネ)