年内にどうしても作新の子どもたちに会って直接伝えたいことがあり、先日、小学部を訪れました。

 

実は、今秋の創立記念日に私は不覚にも体調を崩し式典を欠席してしまったのですが、その際に小学部の子どもたちの何人かが、振り返り作文に私へのお見舞いの言葉を書いてくれたのです。

 

 

担任教諭を介し小学部長から作文の画像がメールで送られてきた時には、(あぁ、本当に子どもたちに申し訳ないことをしてしまった・・・)と胸が詰まって涙が溢れました🥲

 

と言うのも、創立記念式典は138年続く作新学院にとって建学の精神や志を確認し合う最も大切な行事で、その席に穴をあけてしまったことを大変悔やみ、起き上がることもできないほど落ち込んでいたのです。

 

そうした中で届いた子どもたちの手書きの作文は、間違いなく私にとって暗闇に差し込む確かな“光”であり、病に打ち克つ何よりの力となってくれました✨

 

 

ただ、いまさら理事長から「創立記念日には欠席してしまって、ごめんね」と教室に来て言われても、子どもたちはどうリアクションするんだろう・・・とちょっと不安に思いながら、小学部校舎の廊下をおずおずと進んで行くと、遠い向こうから炸裂せんばかりの歓声が上がり、子どもたちが満面の笑顔で迎えてくれました💓

 

 

まずは一階の1年生の教室で、「創立記念日には欠席してしまって、すみませんでした」と私が頭を下げると、「いえ、大丈夫で〜す」とちょっと大人な言葉が揃って返ってきて、思わず苦笑してしまいました😆

 

訪問したのが給食と昼休み(この短時間にも子どもたちは体育着にサッと着替え一斉にグランドで駆け回ります)時間だったので、なかなかゆっくり話すことはできませんでしたが、全学年全クラスを回ってお詫びと感謝を伝えるたび、子どもたちから文字通り熱烈歓迎してもらい、圧倒的なパワーを充電してもらいました💪

 

本当なら子どもたち全員と全クラスで写真を撮りたかったのですが、時間が限られていたこともあり、作文を書いてくれた児童たちとの記念写真が中心になってしまって、ごめんなさい🙇‍♀️

 

 

 

コロナ前までは小学部の子どもたちとは、年数回は教室で一緒に給食を食べる機会があったのですが、今年はインフルエンザなどの流行もあってまだ一緒に食べられていません。

 

来年こそは感染症が収まって、給食を一緒に食べられる日が来ることを心から祈っています🙏

 

小学部の皆さん、楽しいひとときを本当にありがとうございました😊