素朴でどこか懐かしい手づくりの北欧展「北欧伝統フェア」。昨年に続き、2024年も開催します!

スウェーデンの郷土料理と北欧のお酒、気負わず遊べるワークショップと体験コーナー、作家による手づくり市。さらに今回は、民族楽器のミニライブと、スウェーデン大使館のアダム氏によるルーン文字トークイベントも開催。
北欧の食と文化を一緒に楽しめる入場無料のイベントです。お気軽にお立ち寄りください。

会場は西荻窪のブリティッシュパブ、The Old Arrow オールドアロウ。北欧の料理やお酒の提供もご協力いただきます。今年もスウェーデン大使館にご後援いただきました。皆さま、いつもご支援いただき本当にありがとうございます。


素朴な味に気持ちもほっこり Food & Drink

「ヤンソンの誘惑」
思わず食が進んでしまうスウェーデンの伝統的な家庭料理。ジャガイモとアンチョビと生クリームのハーモニーをお手軽サイズで。

「1000年前のスモーブロー」
ヴァイキング流オープンサンド。当時食べられていたオーツ麦と大麦と豆の無発酵パンに、ラム肉とカブディップを乗せた創作料理。

この他にも、合わせてお楽しみいただけるような北欧の郷土料理とお酒を予定しています。決まり次第、順次こちらのページやSNSでご案内していきます。


ずっと愛用できる宝物に出会う Hand made market

北欧の伝統やヴァイキングをテーマにした作家による手づくり市を開催。シルバー&真鍮アクセサリー、革製品、手織り製品、本など多彩なアイテムが揃っています。
北欧の風情が息づく作品から、お気に入りを見つけてください。


音楽&トークイベント Music & Talk Event

ヴァイキングの使っていた口琴など、民族楽器のミニライブを開催。また、スペシャルゲストとしてスウェーデン大使館のアダムさんにご協力いただき、北欧の古いルーン文字について語っていただくトークイベントを行います。
どちらも両日開催の予定です。開催時間の詳細は追ってご案内します。


昔の手しごとや体験で遊ぶ Workshop

「糸をつむいで作る ふわふわ羊毛タッセル」
ヴァイキングの手しごと糸つむぎを体験。スピンドルを使って羊毛から毛糸を作り、不揃いな雰囲気がかわいいタッセルに仕上げます。

【参加費】 600円
【所要時間】 30分

「ヴァイキングビーズで作る ヘアゴムorキーホルダー」
好みのパーツを組み合わせて、あなただけのアクセサリーに。ヘアゴムはブレスレットにしても素敵です。

【参加費】 1,000円
【所要時間】 30分

「ヴァイキングとダーラナホースを描いてレザーキーホルダーを作ろう」
北欧の人たちのご先祖さまといえば1000年前のヴァイキング。ダーラナホースはスウェーデンの幸せを運ぶ馬。マーカーで描いて金具をつければ、十人十色の革キーホルダーが完成。お手軽なのでお子様でもご参加いただけます。

【参加費】 1個 600円、2個 1,000円
【所要時間】 20分

「これであなたもヴァイキング。盾かぶとの装着体験」
ヴァイキングの世界を身近に感じてみませんか?ドラマや映画のような装備を、見て触ってかぶって体験。盾やかぶとの役割も、装着してみると実感が湧きます。ヴァイキングになった思い出に写真撮影もお楽しみください。

【参加費】 無料

「北欧の古い文字で運だめし。ルーンおみくじチャーム」
袋に入ったチャームを引いて、運勢をみるルーンのおみくじ。ルーン文字が刻まれた革のチャームは、お守りとしてネックレスやバッグチャームに。北欧の古いルーン文字は、ひとつひとつに意味があります。

【参加費】 1,600円


「北欧伝統フェア2024」
6月17日(月)15:00~22:00
   18日(火)14:00~21:00
会場:The Old Arrow  東京都杉並区西荻北3-14-2 深山ビルB1(JR中央線 西荻窪駅から徒歩2分)▶︎地図はこちら
後援:スウェーデン大使館
協力:オールドアロウ
主催:日本ヴァイキング協会


【ヴァイキングマーケット】
日本ヴァイキング協会が運営するオンラインストア。私たちの製作するジュエリーと革製品をはじめ、キャンプ道具、織り物など、いろいろなヴァイキング雑貨を取り揃えています。

ヴァイキングマーケットの製品を実際に手に取っていただける、東京小金井の予約制ギャラリー。昨年はイベント出店のため長らくお休みしましたが、2月より再開します。

2024年 2月-3月の営業日のお知らせです。ヴァイキングハウスのような空間で、製品をゆっくりご覧いただけます。

 

【2月の営業日】 11日(日)、20日(火)、25日(日)

【3月の営業日】 10日(日)、17日(日)、20(水)

10:00〜17:00

*予約制です。前日までにメールまたはお電話にて、ご希望の日時をご連絡ください。

*在庫のない場合もありますので、特にご覧になりたい製品がありましたらお知らせください。

*遠方の方やお越しいただくのが難しい方へ、Zoomのオンライン接客も承ります。質感や風合い、オーダーにあたりご不安な点など、オンラインショップでお伝えしきれないことも詳しくご案内します。お気軽にご相談ください。

 

【ヴァイキングギャラリー 】予約制

東京都小金井市東町 2-21-2

Tel: 090-6489-2433

Mail: motoyama@japanvikings.com

担当: 本山(日本ヴァイキング協会)

西武多摩川線「新小金井」徒歩6分

中央線「東小金井」徒歩14分

 

日本ヴァイキング協会が製作するヴァイキングデザインのジュエリーと革製品。代表の本山知輝と本山めぐみの2人で手づくりしています。

 

ジュエリーは写真だとサイズ感など分かりにくいこともあるので、ぜひ手にとって合わせてみてください。北欧神話や絡み合う獣をモチーフにしたペンダントは、1000年前のヴァイキングたちが実際に身に付けたり石碑に刻んでいたお守りです。

 

革のお財布やバッグは、たくさん触って使い勝手をご確認いただけるようにオーダー見本として展示しています。
お好きな刻印を入れたり、色や仕様変更のご相談など、詳しくお伺いしてご要望に合わせた仕様でお作りします。

 

ヴァイキング時代に使われていた革製品をもとに作った、スウェーデン出土のお財布と、ノルウェー出土のコインケース。

お財布とカードケースとして使えるように設計しています。

 

ヴァイキング時代と変わらない温もりを感じられる羊毛のポーチやマフラー。マフラーや手袋はノールビンドニングという当時から行われていた手法で編んでいます。

 

作家仲間の製品も展示しています。

 

こちらはYuuriさんの製作した、カード織りのバンドとアクセサリー。

カード織りは、複数枚のカードを使って色々な模様を出していくヴァイキング時代の手法。当時のように全て手織りで作られています。

 

こちらはULFBERHT Tokyoのショーさんのバルティックアクセサリー。
キーホルダーは真鍮板から切り出して、当時のように金属棒で叩いて模様を付けています。革も丁寧に磨かれ、手をかけて作られたお品です。
 
左はAkoさん作のヴァイキング絵本と博物館の紹介本。
ヴァイキングがどのように暮らしていたのか、優しいイラストであまり気負わずに分かります。
 
中央と右はJAMIEさん作のヴァイキング物語の本。
サガや歴史をもとに、創作を交えて柔らかく生き生きと書かれて、とても読みやすい内容です。
 
鍛造の鍋やドリンキングホーンのようなキャンプ道具をはじめ、ヴァイキングヘルメットやレプリカグラスなど、ヨーロッパの輸入雑貨も取り揃えています。
北欧のミュージアムショップに置かれているような品々です。
 
製品以外にもいろいろとディスプレイしています。小さな自宅工房兼ギャラリーですが、少しでもヴァイキング時代に時間旅行した気持ちでお楽しみいただけたら嬉しいです。
 
 
【ヴァイキングマーケット】
日本ヴァイキング協会が運営するオンラインストア。私たちの製作するジュエリーと革製品をはじめ、キャンプ道具、織り物など、いろいろなヴァイキング雑貨を取り揃えています。




1000年前の旅人、ヴァイキングのお守り

日本ヴァイキング協会が製作するジュエリーは、1000年前のヴァイキングたちが実際に身につけたり石碑に刻んだりしていたデザインをもとにしています。


モチーフは、ヴァイキングが信じていた北欧神話と伝説、そして竜や蛇や獅子など絡み合う獣。当時のジュエリーは財産でありお守りでした。健康と旅の無事、勝利と成功、魔除け、豊作。ヴァイキングたちはさまざまな願いを身につけて旅立ちました。

現代によみがえるヴァイキングデザインを、モチーフに込められた先人の思いとともにお楽しみください。



ヴァイキングのデザインを伝え続けたい

私たちがもっとも大切にしていることは、ヴァイキングが残してくれたすばらしいデザインを伝え続けることです。もしも私たちのジュエリーから、皆さまにほんの少しヴァイキングに興味を持っていただけたら、こんなに嬉しいことはありません。


デザインを考えるときは、出土品の資料と長く向き合いながら描き起こします。ヴァイキング時代の工芸家たちの作品を実際に描いてみると、思いもよらないセンスや難しい細工に本当に驚かされるばかりです。

ヴァイキングの工芸家に惚れ込んだひとりとして、出土品のバランスをできるだけそのまま、アレンジする時も表情や絡み方など大事なポイントに気をつけて、彼らのデザインを損なわないように作っています。



ヴァイキングたちも行なっていたロストワックス

すべてのペンダントトップは、はじめにワックス(ロウ)のかたまりを削って原型から製作しています。そのまま金属に反映されるのがワックスの原型。はじめは大まかに切り出して徐々に細かく慎重に、ヘラやヤスリを使って形を作っていきます。


できあがった原型を元に石膏で鋳型を作るロストワックス。今日のジュエリーの代表的な手法であり、細かな違いはあれど1000年前のヴァイキングたちも行っていた手法です。当時から同じようにロウを原型にペンダントやブローチが作られていました。私たちはシルバー925や真鍮でキャストしたものにアンティークな燻しを加え、磨いて仕上げて製作しています。



一期一会の楽しみがあるアンティークビーズ

ネックレスには、100年以上前のアンティークビーズや、年代は若くても趣のあるビーズを使っています。アンティークビーズは、不揃いな形と年月の深みがヴァイキングデザインと相性抜群で、私たちもいつの間にかすっかり虜になりました。ヨーロッパ、アジア、アフリカ、さまざまな産地のビーズを組み合わせています。

昔の人の手で作られたビーズが長い年月を経て現代まで届き、ネックレスとして皆さまに使っていただく。どんなビーズの組み合わせに出会えるかわからない一期一会な楽しみ。なんとも心が躍る魅力がアンティークビーズにはあるように思うのです。


かつてのヴァイキングたちにとっても、ビーズは首元を飾る代表的なジュエリー。工芸家によって細工を加えられた、さまざまな模様のビーズが作られていました。ヴァイキングビーズのレプリカも、私たちのジュエリーのポイントに取り入れています。



製作者プロフィール

日本ヴァイキング協会では、代表の本山知輝と本山めぐみの2人で、ヴァイキングデザインのジュエリーや革製品を製作しています。手しごとならではの愛着を感じていただけたら嬉しいです。

▼ヴァイキングマーケット
https://market.japanvikings.com/



本山知輝 日本ヴァイキング協会代表
1979年生まれ。東京都出身。革の物づくりとの出会いは2000年に訪れたスウェーデンのヴァイキング村。そこで過ごしていたヴァイキングから手縫いを教えてもらったことがきっかけです。その後、レザークラフトの材料メーカーに19年間勤める中で、15冊以上の書籍監修や材料道具の開発や仕入れなど、革業界に広く携わってきました。
ヴァイキングのデザインを用いた、レザーカービング、シルバー&真鍮ジュエリー、Tシャツデザインも担当しています。これまでの経験をいかして、手しごとと素材の魅力、物づくりの楽しさを皆さまと共有できるように努めます。


本山めぐみ
1974年生まれ。福島県南会津出身。靴職人として経験を積んだ後、青年海外協力隊でエチオピアに赴任し、現地で革製造業の発展支援に携わりました。そのご縁あって、帰国後は某エシカル革ブランドのデザイン監修や、舞台衣装製作を経て今に至ります。
はじめてヴァイキング村のマーケットを訪れた時の衝撃は忘れられません。それぞれの分野の職人が、昔もあった素材で出土品を再現している。物づくりの原点がここにあると感じました。ヴァイキングの残したデザインが好きです。皆さまに触れていただけることを願っています。羊毛製品や編み物も担当しています。



あけましておめでとうございます。


2024年も皆さますてきな年になりますように。
辰年ということで、英雄シグルドと竜のファフニールでスコール!スウェーデンの石碑をもとに。物語では敵同士のふたりが仲良くしている姿を描くのが好きです。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

日本ヴァイキング協会
本山知輝・めぐみ
ヴァイキングの12月といえば季節の宴、冬至祭ユール。
今年もヴァイキングマーケットでは、ユールボックのプレゼントキャンペーンを行います。
良い2024年をみんなで願いましょう!


革のユールボック プレゼントキャンペーン2023 12月1日~25日
北欧のクリスマス ”ユール” にならって、大人も子供も楽しめる手のひらサイズの山羊のオブジェを作りました。
期間中5000円以上ご購入の方に、ナチュラルレザーのユールボックをもれなくプレゼント。

今年は帯の色をいろいろご用意しました。
お好みの色がありましたら、
「赤」「緑」「サンゴ」「グレー」
のいずれかをご購入時の備考欄にご記入ください。
ご指定のない場合は、こちらで色を選んでお作りしてお届けします。だんだん濃い色になっていく経年変化をお楽しみください。数に限りがあるため、お好みの色に添えない場合もありますのでご了承ください。

ユールとはヴァイキング時代にも行われていた冬至を祝う宴。当時は豊かで平和な年を願って集いました。宴は持参したビールがなくなるまで続いたとか。今日でもクリスマスをユールと呼ぶ北欧では、ユールボックは欠かせない飾りもの。本来は麦わらで作られています。

ユールボックの起源には諸説あるようですが、ヴァイキングの雷神トールの2頭の山羊が元と言われています。
タングニョーストとタングリスニルは、車を引いて空を駆けてトールと共に旅をする山羊。かつては収穫の最後に束ねられた穀物には特別な力が宿ると考えられ、それを使って山羊を作り翌年の豊作を祈願していたようです。

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【ヴァイキングマーケット】

日本ヴァイキング協会が運営するオンラインショップ。

私たちの作る革製品とアクセサリーを中心に、協力してくれている仲間たちの作品、ヨーロッパからの輸入雑貨、ヴァイキングをテーマにいろいろなジャンルの商品を取り揃えています。

https://market.japanvikings.com/

 

 

【日本ヴァイキング協会WEBサイト】

https://japanvikings.com/