一言でいえば、イギリスらしい映画。
アメリカ映画のように事柄があって、結果がある。みたいな分かり易さがなくて、
過程が永遠と続いているような感じのストーリーです。
面白いかといえばそうでもないので、スッキリ感はないですね。
俳優や街並み、音楽、映像シーンが良い感じの雰囲気です。
ベテラン俳優が、その存在感を引き締めていて、
この映画になくてはならないような存在感を醸し出しています。
キャストの良さが引き立っているので、監督が良いのかなと思います。
監督・脚本:ウィリアム・モナハン。
こういうタイプの映画は、好きな人はMAX、苦手な人だったら
評価は2.3ぐらいかもしれません。
例えば表参道で、ウインドウショッピングをしながら散歩をしたけど、
それだけで満足して、買い物は何もしなかった。みたいな感じです。
けれど面白くはないけど、リビートしたいような不思議な感覚もあり、
絶賛したいような、したくないような微妙な揺れがある作品。
コリン・ファレル
コリン・ジェームズ・ファレル(Colin James Farrell, 1976年5月31日 -
ハリウッドを中心に活躍するアイルランド人俳優。身長178cm。
ダブリンのキャッスルノックに、父エイモンと母リタの間に生まれる。早産であった。
姉クラウディーンとキャサリン、兄エイモン・ジュニアがいる。キャッスルノック大学と
ゴーマンストン大学付属のセントブリジット国立校で教育を受け、1980年代後半から90年代前半に
かけてはキャッスルノック・ケルティックというサッカークラブのゴールキーパーで前途有望な
若手選手と評される程だったという。その後The Gaiety School of Actingで演技を学ぶも中退し、
BBC放送のテレビドラマ『Ballykissangel』に98年から99年まで出演し、そのキャリアをスタートさせた。
『マイノリティ・リポート』
『フォーン・ブース』
『デアデビル』
『S.W.A.T.』
『マイアミ・バイス』
『ヒットマンズ・レクイエム』
『トータル・リコール』
『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』
裏社会と縁は切れる⁉
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sleepおすすめ評価
ハラハラ度
構成度
配役度
満足度
リピート
音楽
ロンドン・ブルバード -LAST BODYGUARD- (2010)
LONDON BOULEVARD
- ■映画情報
- ロンドン・ブルバード -LAST BODYGUARD- (2010年 イギリス)
- ■内容・ストーリー
- 3年の刑期を終え、出所したミッチェル(コリン・ファレル)は、裏社会から足を洗うことを考えていた。そんな時、ふとしたことから今だにパパラッチに追われている元女優シャーロット(キーラ・ナイトレイ)のボディガードを務めることになるが、かつてのギャング仲間からの荒い仕事も断りきれずにいた。そんな彼の仕事ぶりがギャングのボス・ギャント(レイ・ウィンストン)の目に止まり、ミッチェルを仲間に引き入れようとする。手段を選ばないギャントの魔の手は、ミッチェルはおろか、周囲の人間にまで迫っていく―。
- ■キャスト・スタッフ
- コリン・ファレル キーラ・ナイトレイ デイヴィッド・シューリス アナ・フリール ベン・チャップリン ジェイミー・キャベル・バウアー オリーリア・ロビボンド ステファン・グラハム アラン・ウィリアムズ レイ・ウィンストン
監督・脚本:ウィリアム・モナハン(『ディパーテッド』脚本) 音楽:セルジオ・ピッツォーノ - ■視聴時間
- 01:42:57
- (C)2010 GK FILMS,LLC ALL RIGHTS RESERVED.
解説
『フォーン・ブース』のコリン・ファレルと、『つぐない』のキーラ・ナイトレイが共演を果たした上質なフィルム・ノワール。まっとうな暮らしをしたいと渇望する前科者の男が元女優と出会い、過去のしがらみを断ち切ろうともがく姿を映し取る。『ディパーテッド』の脚本を務めたウィリアム・モナハンがメガホンを取り、リアルで非情な現実を突き付ける。主演の二人をはじめ、脇を固めるデヴィッド・シューリスやレイ・ウィンストンら個性派俳優が織り成す衝撃的な物語に胸を突かれる。