監督・主演の両方をDEAN FUJIOKAが製作した作品。

映像やスピード感がゆったりとしてまるでプロモーションビデオのよう。

これが、誰かのプロモーションならいい感じだと思いますが、

市橋達也殺人犯の手記ということを考えると、美化しすぎとも思えます。

 

本人が何を思い、どう考え行動したのかは結局のところ、

誰にも分らないですし、こんなに綺麗な逃亡生活だったかグレーゾーンです。

 

殺人犯の逃亡劇を描いているのだから、もっと掘り下げた感覚の部分が欲しいような

作品だと思いました。

 

全体的に綺麗なんですよね。

まるで市橋達也殺人犯が殺人犯ではなく、音楽アーティストのような感覚です。

技術的な部分や構成は高評価ですが、テーマの人物像に対して、

美化しすぎな作り方なのは、どうなのだろう。

 

また人物像として、DEAN FUJIOKAではまるでモデル。

全く殺人犯だというイメージが湧きません。

市橋達也本人像に近い顔立ちの人をチョイスした方が良かったと思います。

 

綾野剛とかピッタリだと思いますが。

 

 

 

 

「市橋達也」の画像検索結果

 

リンゼイ・アン・ホーカーさん殺害事件(リンゼイ・アン・ホーカーさんさつがいじけん)とは、

2007年日本千葉県市川市福栄(ふくえい・行徳地区の地名の一つ)において、

英会話学校講師リンゼイ・アン・ホーカー(英表記:Lindsay Ann Hawker 英国籍・当時22歳)

市橋 達也(いちはし たつや・当時28歳)に殺害された殺人事件の一般名称。

 正式な事件名としては、「市川市福栄における英国人女性殺人・死体遺棄事件」と呼称される。

 

2007年3月26日被害者と同居していた女性から行方不明の相談を受けた千葉県警船橋警察署の警察官が、被害者宅を捜索。市橋の電話番号メールアドレスと、被害者の似顔絵を描いたと思われるメモを発見し、市橋宅の家宅捜索に急行した。

 

同日午後9時40分ごろ千葉県市川市の市橋宅(マンション4階)に生活安全課刑事課の署員数人が

到着した。市橋は部屋から出てきてマンションの共用廊下で応対しようとした。

捜査員が部屋に入ろうとすると、市橋は非常階段を駆け下りて同マンション裏の駐車場を経て

東京メトロ東西線行徳駅方面に逃走した。予め逃走を防ぐ為に非常階段などにも捜査員が

配置されていたが、取り逃がす結果となった。

 

同日午後10時ごろ、捜査員、市橋宅のベランダに置かれていた浴槽の内部で、全裸様の前傾座位

土に完全に埋められた被害者の遺体を発見した。

逃走後の市橋はしばらく近隣の住宅地の物陰に潜んでおり、そこで探索中の捜査員に発見されて

一旦羽交い絞めにされるが、ここでも逃走することに成功している。

 

  • 被害者のルームメイト(カナダ人)の証言により、3月20日、市橋が千葉県市川市の東京メトロ行徳駅の改札前広場で被害者に声をかけ、その後被害者宅まで押しかけて、似顔絵を書く、メールアドレスを聞くなどした。その後数回のメールの交換を行い、3月25日に英会話レッスンを1回3500円でする約束をした。

 

  • 3月25日午前9時には市橋と被害者が、英会話レッスンを行うために行徳駅前の喫茶店に来店した様子が防犯カメラに映っている。レッスンの終盤、市橋はレッスンの代金を忘れたことを明かし、2人はタクシーで市橋の自宅にお金を取りに行くために移動した。9時54分、自宅マンションのエレベーターの監視カメラに2人が映っているのが確認されている。                                 市橋宅に入ったところで被害者を押し倒し、結束バンドなどで拘束して暴行した。その後取り外し可能な浴槽を和室に置き、被害者を入れて監禁した。監禁中には、拘束を解くように要求する被害者を殴りつけるなどしている。                                                  24時ごろには、当時交際中の女性に1週間ほど会えないとメールで連絡している翌3月26日2~3時頃、手の拘束を解いて被害者が逃亡しようとしたため頚部を圧迫して窒息死させた。被害者の死亡後、ホームセンターで、赤玉土56リットル、園芸土50リットル、シャベル1個、発酵促進脱臭剤2個、脱臭剤2個、苗木1本を購入している。ベランダに浴槽と遺体を移動させて、購入した土を投入した[1]。捜査員が訪れたのは、その日の夜であった。

 

逃走初日のうちに放置自転車電車を利用して、市川市自宅から上野経由で秋葉原まで移動し、

途中立ち寄った東京大学医学部附属病院障害者トイレで、人相を変えるために鼻翼を左右から

縫い縮める自己整形手術を行っている。後にほくろを自らカッターナイフで切り落とし、

下唇を小さくするためにハサミで切っている。

 

2008年10月23日と24日に名古屋の形成外科にて眉間の形成手術を受けた。

 

同年11月10日、神戸市東灘区六甲船客ターミナルにおいて、同社の従業員が、沖縄行き航路に搭乗しようとしていた乗客の中に、市橋に似た不審な男性を発見した。当日は、神戸発・沖縄行きの航路は欠航であったため、同日も同航路に就航していた大阪南港発の沖縄行き便を案内すると、市橋と思われる人物が乗船のため大阪南港に向かう旨の発言をしたことから、不審に思った同港担当者は警察当局ならびに大阪南港担当者に通報。
大阪南港フェリーターミナルに先回りし待機していた警察官により身柄を確保され、移送された大阪府警住之江署において同事件容疑で逮捕、さらに東海道新幹線を経由して千葉県警行徳署に移送された。市橋が逮捕された2009年11月10日は、俳優森繁久彌逝去の報道と報道日時が重複したこともあり、ニュース報道の視聴率が軒並み20%を超えた。

 

沖縄県の島尻郡久米島町オーハ島を4回訪れており最長で3ヶ月ほど滞在した。

 

 

 

 

 

 

 

 

sleepおすすめ評価

   ハラハラ度   爆  笑爆  笑爆  笑

   構成度      照れ照れ照れ

   配役度            グラサングラサン

   満足度            ラブラブ

   リピート     笑い泣き笑い泣き

   音楽       口笛口笛口笛

 

 

I am ICHIHASHI 逮捕されるまで (2013)

 

 

■映画情報
I am ICHIHASHI 逮捕されるまで (2013年 日本)
 
■内容・ストーリー
2007年3月26日。千葉県市川市のマンションから、ひとりの若い男が捜査員の追跡を振りきって逃走した。部屋のベランダに置かれたバスタブからは、行方不明になっていたイギリス人女性英会話講師の変死体が発見される。これが日本を震撼させた殺人犯・市橋達也の、2年7か月に及ぶ逃亡生活の始まりだった。青森、四国、沖縄、名古屋、大阪、福岡――。行く先々で名前を変え、顔を変え、自らが犯した許され難い罪から逃げ続けた2年7か月。謎に包まれていた空白の逃亡期間の真実が、映像で解き明かされる……
■キャスト・スタッフ
DEAN FUJIOKA
監督:DEAN FUJIOKA プロデューサー:古賀俊輔,湊谷恭史 原作:市橋達也 音楽:原田智英
■視聴時間
01:22:57
(C)2013「I AM ICHIHASHI 逮捕されるまで」製作委員会

 

 

解説

イギリス人女性を殺害し、捜査員の追跡をかわして2007年3月から2年7か月に及ぶ逃亡生活を送った殺人犯・市橋達也の手記を基に映画化した衝撃の実録ドラマ。死亡説や女装潜伏説といった憶測が世間に広まる中、名前や姿を変えながら千葉から青森など日本中を転々とした市橋の逃亡生活をたどる。監督を、台湾で活動する日本人俳優のディーン・フジオカが務め、自ら市橋を熱演。市橋が3年近くも捕まらずに逃げることができた理由や、市橋自身が明かした逃亡生活の中身が赤裸々につづられる。

 

 

あらすじ

2007年3月、千葉県市川市のマンションでイギリス人女性の変死体が発見される。住人である市橋達也は捜査員の追跡をかわして、行方をくらましてしまった。市橋は青森、四国、沖縄、名古屋、大阪、福岡と行く先々で名前を変え、顔さえも変えて、逮捕されるまで2年7か月にも及ぶ逃亡を続ける。