「それぞれの視点」と題打った聴覚障害者の写真展が大津町図書館で行われた。


彼らの作品の特徴はまさに玉石混交。一人の作品でである。


健常者の場合は全ての作品が例えるならば60点に集中するのだが、彼らの場合は30点と90点が不規則に混在するのである。余りもの変化というか、違いに指導する先生も楽しい事だろう。


中にはハイアマチュアの人も居た。レンズの特性を知り尽くし機能を使い切っての表現は驚く。物体が観るものに語りかけているようだった。