アマチュア無線の免許証が出てきたので、気持ちが動いてしまい、アマチュア無線局の開局申請届けを九州総合通信局に提出した。


以前のアマチュア無線の開局は大変だった。自作が前提のアマチュア無線。いちいち工事設計書を書いたのだが、今ではどんな無線機を使うかを申請するだけ。その為が開局申請手数料が大幅に安くなっていた。そのかわり電波利用料が年間500円取られる。


コールサインは以前使用したJP6FCFを貰う事にした。アマチュア無線は交信したらお互い交信証を交換する習慣があり、以前大量に作った交信証が余っているのだ。それをなんとしても掃きたい。ゴミ箱に捨ててしまう方法もあるが、くまモンも自分の名詞をごみ箱に捨てようとして思いとどまったから私もそうした。


私は基本的にモールス信号しか使わない。ほとんど音声はやらないのだ。モールスの魅力は少ない電力で遠くまで届く事だ。電波が出ている事さえ判れば通信が可能である。それが音声ならばある程度の強さがなければ何を言っているのが判らないのだ。


私は1.9Mhzをよくやっていた。市販されているアンテナは無く、自分で自作するしか無いのだが、それが結構面白い。波長が160メートルだからアンテナは40メートル必要である。発射効率を落としたくなければ容量冠をつけたり、移動運用ならば、凧を使ったりとあっと驚く創意工夫を発揮できる周波数帯だ。また、中短波帯なので昼間の飛びが悪い。夜間でも減衰が多いのでパワー競争でもある。それを逆手に少ない電力でいかに飛ばすかの競技もある。今後は競技無線をどんどんとやっていきたい。



http://youtu.be/WtL-3-qNt3o

↑くまモン「任務完了」余った名詞をゴミ箱に捨てようとして思いとどまるシーンがあるよ。