29日の東京電力管内の電力需要は午後2時台に4570万キロワットに上り、3月11日の東日本大震災後では最大を記録した。この日の東電の最大供給力は4880万キロワットで、供給力に対する使用量の割合(使用率)は93・6%に達し、余力が乏しくなった。
気象庁によると、東京都心(大手町)は午後1時すぎに気温35・1度を記録し、今年初の「猛暑日」となった。電力使用量も、冷房需要でぐんぐん高まり、使用率は午前中の段階で、90%を突破していた。
気象庁によると、東京都心(大手町)は午後1時すぎに気温35・1度を記録し、今年初の「猛暑日」となった。電力使用量も、冷房需要でぐんぐん高まり、使用率は午前中の段階で、90%を突破していた。