私が住む熊本県の蒲島知事が「安全神話は崩れた。熊本県に原発立地は認めない。」との見解を示した。
それならそれで構わないが、同時に火力も認めないようにしなければだめだ。
火力による二酸化炭素排出量はすさまじい。二酸化炭素(CO2)は気体だから重さの感覚が分からない。だからいまいち実感が湧かない。
ならばこのような説明はどうか。
Hは水素Oは酸素。水素も酸素も気体である。それが水素二つに酸素が一つ組合したらH2Oで「水」になる。気体同士が結びつけば重さが量れる液体になるのだ。だから水素の重さも酸素の重さもこれで分かる事になる。
火力発電に使われる重油は炭化水素と言って炭素と水素で出来たものである。これも液体で重さが量れる。それにより重油の炭素の重さと水素の重さが判明する。
水から酸素の重さが判明する。
重油から炭素の重さが判明する。
炭素と酸素が結びついた気体のCO2も液体に見立ててその重さを計算できるのだ。
つまり、重油を燃やしたら炭素と水素に分かれる。分かれた炭素と水素は空気の酸素と結びつき二酸化炭素となる。
重油が燃やして減ったら減った分だけ二酸化炭素が作られたのだ。
では具体的にどれだけ作られるのか。
無くなった重油の重さ × 3.12
つまり、重油の重さの3.12倍の二酸化炭素が作られる。
温暖化ガスを反原発を理由に出しますか。消費する燃料の重さの3.12倍の重さの地球を破壊するガスを出しますか。
地球が暖かくなると海水温度が上がりますよ。温度差が大きくなりますよ。台風に供給されるエネルギーが大きくなりますよ。津波で懲りた次は風に泣かされる運命を辿りますよ。地球上の水分の量は変わりませんからあるときは日照りで苦しみ、あるときは洪水で苦しみますよ。
さぁっ!!!みなさんどうしますか????。
子供を盾に場外馬券売り場を拒否するようなチッポケで馬鹿馬鹿しいレベルの話ではありませんよ。人類の運命に関わる事ですよ。