【ワシントン時事】イスラム教 の聖典コーラン の焼却を計画していた米フロリダ州の保守派教会のジョーンズ牧師は11日、NBCテレビのインタビューで、コーラン を燃やすことは決してしないと語った。
牧師は「コーラン はもちろん燃やさない。今後もだ」と言明。イスラム教 には、非常に危険で過激な要素があることを明らかにする任務は達成したと述べた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100912-00000001-jij-int
9.11 のアメリカ同時テロでイスラム教が標的となった。そのくすぶりが今回の騒ぎなのだが、イスラム教徒も被害者なのだ。
イスラム教、キリスト教、ユダヤ教、これらの宗教は聖典を元にした聖典宗教とも、とも呼ばれ、その聖典の中に書かれている事の日々唱え、解釈し、日々の生活の中に取り入れている。
聖典が故に歪曲して解釈する者が出てくる。自分の都合が良いように解釈するゴロツキが発生する。アメリカ同時テロもゴロツキによるものだ。
イスラームとは「平和」の意味。アラビア語の挨拶「アッサラームアライクム(あなたの上に平和を)」言われた側は「アライクムアッサラーム(あなたの上にも平和を)」
常に平和を求める言葉が日々の生活に宿っている人たちが基本的なイスラム教徒である。そんな人たちがテロを望む事はありえない。
今回のコーランを燃やす燃やさないの騒動、神父はこの事に納得しての事なのかも知れない。
しかし、「イスラム教
には、非常に危険で過激な要素があることを明らかにする任務は達成したと述べた。」には納得できない。イスラム教ではなく聖典宗教にはとするべきだ。そうしたらキリスト教も含まれ神父自体の首を絞める事になるけどね。
イスラーム=アッサラーム アラビア語は屈折語なので、単語が用法によって変化します。