私がスタジオに行って、折角発言したのに、ザックリと私の発言部分が切られているじゃありませんか。
少し長々としゃべりすぎたかな・・・・・
しかし、学者さんと言う看板にみんなの意見はぶんぶん振り回されるのには驚いた。
この何気なく使う「じゃないですか。」は使う場面によってはふさわしくない。
この「じゃないですか」は会話中、相手と自分の共通の引き出しを出す為の掛け声だ。
しかし、相手の知らない、知る由も無い場面で使う場合、例えば初対面の自己紹介のような場面で「私ってうそのつけない人じゃないですか~」の「じゃないですか~」は相手の引き出しにはそんな情報も無いわけで、ふさわしくないのだ。
くだけた表現で言うならば「わたしって、うそのつけない人なんですよ~」なのである。
番組で「どれだけの頻度で、じゃないですか~」が使われるのかの調査のためアナウンサーを含めたコンパ形式での偽番組実験があった。もちろんそのアナウンサーには「じゃないですか~」の使用調査の事など伝えてない。そこにあったのは共通感覚の引き出しを開ける掛け声的な使い方の「じゃないですか~」のみであった。それで最後に学者さんが「意外と使える言葉ですね。」との発言で本質的に「私ってうそのつけない人じゃないですか~」の「じゃないですか~」の使い方は通常の共有引き出し的な「じゃないですか~」と違うのに、設問「私ってうそのつけない人じゃないですか~」はGoかNoかでGoが多数派に逆転してしまった。
うーむ、問題の本質が違うじゃん。それに、この偽番組で審査役として登場した学者軍団先生の一人で今回のゲストの超美人臨床心理士の植木理恵ちゃんもNoじゃん。
http://jp.match.com/landing/CPLanding.aspx?cpp=jpn/cnt/consulting/index.html&avo=1&MTS=1/
↑植木理恵のオンライン恋愛診断室
しかし、日本語に厳しいゲストアナウンサーでことばおじさんこと梅津正樹アナは何故かGo、おとなしい人の精一杯の新しい謙譲表現なのかな・・・・・との事。
私は認めん。初対面の人に自分の事に同意を求めるな。
謙譲表現ならば「わたしって、うそのつけない人なんですよ~だから・・・・」で話を繋げよ。