タイのスーパーで赤米を見つけてしまい、どうしてもこれで料理を作りたくなった。
タイは長粒米。でんぷんが少ない、言ってみれば天然のパスタのようだ。なので、日本のように「米=炊く」は通用しない。煮って味付けをしたら化ける食材だと感じたので煮る事とした。
とは言っても、私は普通の旅行者。キッチンに特別恵まれている訳では無い。さまざま考えて、ウインナーから肉の出汁をとって、味付けはタイ独特のトムヤンクンラーメンを絡ませるようにしてみた。
赤米でございます。
トムヤンクン味のインスタントラーメンです。食事と小腹がすいた時と使い分けるためでしょうか。大きさは日本の半分程度が10袋入っています。今回は一個だけ使います。
材料と道具です。ソーセージはちゃっかりとスーパーで半額で買いました
強火でゆでるので、米の量に対してかなり多めの水です。多分米の5倍はあるでしょう。
なべ一つでさまざまな料理を作る中華料理圏の国だからでしょう。タイのガスコンロは強烈な火力です。
ソーセージを入れて出汁をとります。
強火で約10分、米が煮上がりあれだけあった水がどんどん減ります。
米が顔を覗かせる少し前にインスタント麺を投入
インスタントラーメンをほぐしながらかき回します。インスタント麺に残りの水分を吸い込ませます。
赤いタイ米で作ったタイピラフ、ぶす犬くーちゃん風でございます。
味は自分で作った満足感を差し引いても美味いと言えるレベルです。良くをいえば野菜を投入したかった。
何となく、タイの食品売り場の材料を使って食の冒険が出来そうです。しばらくタイでは創作料理を楽しみたいですね。
あっ、でも、マッサージの勉強は怠れません。両方楽しみます。