今日、NHKワールドニュースを見ていたら、韓国の「韓国文化コンテンツ振興院」の事をやっていた。はやい話が韓国のアニメの殿堂で2001年に設立された国立の機関だ。
韓流ブームと言われて久しいが、その韓流はアジアを席巻している。現在のアジアの人々のコンテンツの求め先は韓国なのだ。その先導役が韓国文化コンテンツ振興院なのである。
アニメの殿堂は鳩山首相が「国立メディア文化センター」を野党時代に野次って言い放った造語で、それが世間で一人歩きをしてしまった。
日本はアニメの殿堂を造って韓国に対して後手ながら、追撃をしようとしていた矢先に後手さえも失ったのである。
日本は材料を輸入して、加工して輸出するしか能が無い国なのか。物から物にすがるしかない国なのか。知識と知恵による空想物を創る事は出来ない国なのか。
NHKを見ていまさらながら、日本は終わったと感じたのだった。