USB接続搭載のカーステレオやカーオーディオで2.5インチのハードディスクを繋いでも、電源の容量が足りないためにディスクを回線させる事が出来ずに、ステレオが接続を認識しません。そこで、以前使っていたシガーソケット型のウィルコムのPHS電話の充電器を改造して、それでハードディスクを駆動させるように改造しました。
製作目標
2.5インチハードディスクは満足に電源の供給が出来ない事を想定されているので、USBの取出し接続が二つ付いている。この取り出しの一つを潰して、ACアダプタのようなプラグを付けても良かったのだが、折角のUSBなので、潰すのも忍びない。そこで、USBのメスを使ってシガーソケットと繋いで作る事にした。
これにより、USBを使って充電するような別の機器も使う事が出来る。
完成の様子シガーソケットからハードディスクのUSB端子に電源を供給する。
もう使わなくなった、シガーソケットからウィルコム携帯へ充電するための充電器。今回はこれを使って工作します。
シガーソケットとUSBのメスを繋ぎを収めるケースにケーブルを通す穴を加工した。。このケースは100均の化粧品売り場の3つセットのクリームケースで大きさ的にもベストだ。
USBケーブルを切断して、皮を剥いた。赤はシガー側の赤に、黒とシールド線(編み線)はシガー側の黒に繋ぐ。白と緑は切断してしまう。
加工したケースに線を通し、作業しやすいように、タイトバンドで線を結んでからハンダ打ちを行なう。
ケースにケーブルを収めて、エポキシ系のボンドで固める。
完成!!
これで、ハードディスクだけでは無く、携帯電話もウォークマンもUSBで充電したり、駆動させたりする物ならば何でも繋げます。
制作費
全て百均で揃えました。クリームケースとUSBケーブルの200円でした。