仏国寺では作品になる写真が撮れました。これだけでもこの地を訪れた甲斐があります。
仏国寺を見終えた後は、慶州のもう一つの見所「石窟庵」に向かいます。行き方は、仏国寺の観光案内所沿いの道路の反対側に「BULGUKSA ←→SEOKGRAM」のシャトルバスが出ていますので、それに乗ってください。値段は1500ウォンです。仏国寺発は毎時40分、石窟庵発は毎時0分です。余り興味が無い人は特に石窟庵はつまらないので時間を持て余すかもしれません。
仏国寺の公園は桜が満開です。慶州は桜の名所、街路樹も桜でバスの最前列を陣取れば桜のトンネルをバスが潜り抜けます。
石窟庵に到着したら、山門からかなり歩きます。そして、眼前に石仏を守る建物がぽつんと現れます。
この建物の中に世界遺産の石仏がある。臼杵の石仏は密教の大日如来、この石窟庵の石仏は顕教(けんぎょう)の釈迦如来だ。
石窟庵の天井

石窟庵の仏様。この写真は借り物です。
石窟庵の石仏様は撮影禁止です。仏国寺も撮影禁止ですが、カメラを知り尽くしている人ならば綺麗に盗み撮りが出来ます。しかし、この石窟庵だけは例え撮影OKでもガラス越しでの撮影となり、ガラスの反射により、まともに撮影は出来ません。
石窟庵の釈迦如来様の取り巻きのレリーフは釈迦の弟子達だ。
最後に、石窟庵に使われる瓦に私とお袋の健康と安全と減量の願いを書いた。
これにて慶州観光終了。慶州市内をサイクリングしたかったが、仏国寺と桜の絡み、中国からの僧侶の訪問による画の良さもあって長居をしてしまい、石窟庵の時点で16時の時間位置から断念するしかなかった。
慶州はサイクリングあり、石窟庵から仏国寺までのハイキングルートありで大塚病院ダイエット患者のレクレーションの場として推薦できるような場所でした。大塚先生の許可が下りるのならば、希望者を引き連れて再度行きたいです。
石窟庵16:00発のバスに乗り、その後の乗り換えの接続は非常に良く、18:30には釜山に到着しました。予定外の時間の余裕が出来、すこし気になっていた海雲台グランドホテル内のJUMPシアターで、カンフーとお笑いを混ぜた劇「JUMP」を見に行った。



