福岡大病院が死期が差し迫った時点で、家族の希望を受けて、家族の立会いの下、人工心肺装置を停止させたとの報道があった。


 いろんな死のあり方があっても良いと思う。その為には刑法の殺人罪の構成要件の適用除外を設けるべきだろう。


 以前、手塚治虫が「どうせ何時かは消える命、今救ってどうなる。」の余りにも強烈な直球の問いを投げた事があった。医学はそもそも病気の苦しみを取り除く為の学問。その苦しみを取り除く事が出来ずに、人生を楽しませる事も出来ず。命を繋ぎ止めるだけの処置ならば、死なせたほうが本人に取っても一番の幸福なのかもしれない。少なくても、私ならばそのような状況ならば、死にたい。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090226-00000043-san-soci

↑男性の延命治療中止 福岡大病院、終末期医療指針を適用