今日始まったドラマ「OLにっぽん」多分会社のモデルは「シャディ」だと思うが、以前NHKスペシャルで総務、人事まで中国にアウトソーシングしてしまった特集があったのだ。その特集で会社の研修で引っ掛け受注の問題で「その車はパワステですか」、として「パワステ」の日本語としては慣用句の言葉をわざと注文文書に織り込んでの最終テストがあった。研修を受けた女性は見事にクリアーして業務を完全に移行したのだった。


このドラマで阿部サダヲ演じる小旗のセリフ「彼らは本気で生きている」。は私の気持ちを打った。

私は観光ではあるが、何度も中国を訪れ、ガイドを付ける事無く、半バックパッカーの状態で安宿のチョイ良いくらいの宿に泊まり、彼らの食べる物を食べ、手探りで街を散策し直接彼らのパワーを感じた経験が阿部サダヲのセリフでリアルに蘇ったのだ。


私は正直中国が好きだ。彼らの根底に流れる精神を垣間見た経験があるからだ。今後、このドラマはどのように話しが展開されるだろう。今から楽しみだ。