南バスターミナルはショッピングプラザとバスターミナルが合わさった複合施設だ。

考えてみたら、朝から水しか飲んでいない。腹ペコだ。


と言う事で、タイのケンタッキーに行く事にした。


ケンタッキー
タイのケンタッキー。宗教的な理由なのか、ハッキリは判らないが店員のヘジャブ(イスラム圏でもっとも普及している髪だけを覆う女性の被り物)が印象的だ。


日本のケンタッキーと違い、タイのケンタッキーは米料理もある。チキンは流石南国非常にスパイシーだ。


食事も終わり、さてカオサンに向かうバスは・・・・・・


判らないのだ。


適当に人を捕まえて訊けば良い物なのだが、ここはショッピングモールも併設された巨大施設、適当に捕まえても「判らない」とか言われるならばまだましなのだが、フレンドリーでマイペンライ精神【青島幸男の作詞 だまって俺について来い と スーダラ節 を足して二で割ったような精神 マイペンライ・クラッ(カー)は「どういたしまして」の意味になる】のタイ人、適当に教えられる可能性も大だ。


よくよく考えたら、ここは巨大施設、インフォメーションくらいあるだろうと思ったら、直ぐにあった。ここはインフォメーションのスタッフと一緒に常駐の女性警察官も居た。カオサン行きのバスに乗りたいと言ったら、かっこいいその女性警官がバス乗り場まで連れて行ってくれた。バス番号は511。カオサンの旅行会社の人に訊いたバス番号と一緒だ。まず間違いは無いが・・・試しに訊ねたら、やはり行くとの事。


バスに乗り込んだ。世界的に渋滞で有名なバンコク、小一時間でやっとカオサンに到着したのだった。


この日の夕食は豪華にしようと思い、カオサンのインド料理の店に向かい、下鼓を打ったのだった。カレーは勿論美味しいのだが、フルーツをまぜたインドのヨーグルトドリンク、ラッシーは絶品だった。