一杯160円のたぬきうどんが大好きだった「うどんや多丸」が無くなっていた。

一週間前に行ったのが、今日はもぬけの殻だったのだ。

驚いた。

熊本で中々うまいうどんが食えると思い一押しの店だったのだ。

そして、うどんの値段がいい!!!

すうどんならば130円なのだ!!!


確かに爆安に感じるのだが、これが本場さぬきうどんならば普通の値段。ただし、セルフか製麺所の価格だ。

しかし、この多丸は店としてやっていた。よくよく考えたら安すぎるような気もする。


先日テレビで映画「UDON」があった。

讃岐を舞台にしたうどんを特集したタウン情報誌の奮闘記と衰退を情感タップリに表現した映画だ。

この映画が公開される前に讃岐うどんめぐりをやった。ここでのうどん体験は衝撃的だった。それ以来うどんは熊本では食えなくなったのだ。

たかがうどん。わずか一杯高くても200円のうどん。されどうどん。


讃岐での体験からうどんが私の頭から離れられなくなっている。


また、行きたい。讃岐を巡りたい。


熊本にはこれほど人を魅了する料理はあるだろうか。