今、会社は新工場建設の都合か、交代勤務の人が平常になり、余った期間工は契約無しでさようならの状態にある。工場が建てばおいでおいでをやるから雇用保険でも貰って遊んでおけくらいの意味だとは思うが、落ち込んでいる人も少なくない。


昨日、契約更新があった。

何故か、用紙を書き終わった後、職番が古い人と新しい人の入れる箱が違うのだ。

その光景はアウシュビッツの線路と重なったのだ。

ナチスが勢力を振るった第二次世界大戦。

アウシュビッツに到着する列車が止まる線路で列車に居る人の運命が決まるのだ。一方は直接ガス室へ、一方はガス室の亡骸を処理する仕事の人々・・・・


ナチスと言えば、デザインとは言え、ゴーカートのハーケンクロイツは止めた方がいいな。

このハーケンクロイツはナチスを構成するアーリア人優越のシンボルであり、同時に内にあっては独裁、外にあっては侵略、いわゆるファシズムの象徴であり、ナチスがヨーロッパ全域を侵略を図り、いわれの無い略奪、破壊、強姦、女性工員への強制わいせつ、学卒女性研修者に対して強引にホテルに行こう行こうの迷惑行為、等など、ナチスはヨーロッパの人が憎むに足りる事をやっていたのだ。

世界はこのハーケンクロイツを禁止している。


ホンダは世界的企業、お客さんが見学にちょくちょくやってくる。このゴーカートをヨーロッパの人が見たらどう思うだろうか・・・・


ハーケンクロイツ
↑ハーケンクロイツ