大日本度経知教の念仏「もったいない、もったいない、もったいない。」

私はこの言葉を心に刻みながら日々をすごしている。


「勿体無い」とは物が本来ある姿が無くなるのを惜しむ気持ちを表す言葉だ。


モッタイナイは環境に配慮する為の言葉では無いが、その活動は結果的に環境に配慮してしまっている。非常に優れた精神なのだ。


例えば、食べ物は全部食べる。そうしないと、その食材を運ぶのに費やす燃料が必要となり、燃料を燃やしたために温室効果ガスを発生させてしまう。

食べ物は食べる分だけ購入しなければならない。余った食材を捨てたら、後でそれを補うために再度購入する事になり、結局はそれだけ温室効果ガスを発生させてしまうと同時に、家計にも影響を与えてしまうのだ。

このように無意味な浪費活動の背後には深刻な社会問題が内在するのだ。


MOTTAINAIは世界を救う、経知(ケチ)はこの世を救うのだ。