歴史文化展示ゾーンの次は長崎奉行所ゾーンに向かったのだ。
長崎奉行所の奉行は今で例えると福岡高等裁判所長と長崎県知事を兼任をしているような人だ。
ここには「犯科帳」と言って、当時の裁判記録が展示されている。
川柳に
「書道展、まともに読めるは順路だけ」
があるが
犯科帳に書かれている文字を読む事が出来ず・・・読む気も無かったが、とにかく読むには辛い状況だったので、写真は撮らなかったのだ。
「踏み絵」、最初はキリシタンを見つけ出す為の物だったのだが、年代を重ねてる毎に、毎年の出島に出入りする遊女に踏ませる行事のようになってしまい、その遊女の生足を見る事が出来るとあって当時は大人気だったらしい。
「マリア観音」髪に掛けてある布がマリアの姿を象徴している。