よく「大人の対応」と言う言葉を聞く。

ではそもそも大人とは何なのだろう。

肉体的には子供を作る事が出来るのが大人だ。

世の中チンコマンコを話しの核にして大人とする風潮があるが、肉体をベースに話しを展開するのならばあながち間違いでは無い。


しかし、世間で言うところの「大人」とは精神的な成熟の事であり、下半身の成熟では無いのだ。


大人と子供の違いは物事の経験の違いだ。その経験を基に精神が成熟するのだ。


「常に若さを保つ」の言葉がある。これは「若い者に合わせろ」でも「幼稚に振舞え」でも無い。では何かと言うと、一人の人間が一生に出来る経験の数などたかが知れている。だから、新しい事を今までの経験を基に紋きり的に決め付けるのでは無く、何でも興味を持ち、経験して一回は自分の身体に通す事を「常に若さを保つ」と言う事なのだ。

新しい事を決め付けて判断してしまった段階でその人間は年齢的には若くても「老いた」のだ。物事に対して興味を持つにはピークを過ぎてしまったのだ。どんなにチンコマンコだけは活動的でもそれ以外の物事は興味も持たすに童貞処女のまま若くして老いを迎えている人間は沢山いるのだ。老いを迎えている人間から見たら、脂ぎった中年や実年を幼稚に見えてしまうだ。