福田康夫の官房長官時代の記者インタビューが放映された。
次期総理の件での番組であり、内容はこの場合どうでも良かった場面だったのだが、数学好きの私としては気になったのだ。
記者が「円周率=ほぼ3をどう思いますか」
の質問に
福田は「私としてはダメだと思う。」
だった。
私もこれでは駄目と言うか、矛盾を深めるだけなのだ。
円周率3にしてしまうと。
例えば
1メートルの円盤
3メートルの紐
を用意して
1メートルの円盤に3メートルの紐を巻いたら14センチも足らないのだ。
そりゃそうだ、「円周率とは円と直径の比率」だからだ。
14センチも足らなくなる矛盾をどう説明する。これがズボンだったら圧死レベルの足りなさだ。
もっと調べてみた。
小学校でもちゃんと円周率=3.14で教えられている見たいだ。
ただし、それは電卓使用時であり、暗算の場合は3でもOKとの事。
うーむ。これならば問題は以前と大差は無くなるかな・・・
結局3.14でも、直径が10メートルならば、1.59センチ、略1.6センチ足らなくなるからだ。
だって円周率は3.14159の159の部分が影響してしまうもんな。
因みに円周率の語呂合わせの覚え方は
産医師、異国に向こう、産後厄なく、産婦、御(み)社に、虫さんざん闇に鳴く
3.14 159265 358979 32 38462 64 33 83279
「産婦が出産の後に産医師が外国に行ってしまった、産後の肥立は良く、お礼参りに夜に神社に行ったら虫が沢山鳴いていた情景」を思い浮かべながら覚えましょう。