北朝鮮国境の非武装地帯第三トンネルに行くのは簡単です。
都羅山駅からはじまるツアーバスの特徴さえシッカリ覚えておく以外は特に注意は要りません。
都羅山、ソウル間の往復切符。ソウル駅で購入する時に「DMZツアーに参加したい。」と言えばこの切符がだされる。係りの人は日本語が中々上手だ。しかも美人だった。
都羅山行きの電車の看板
イムジンガン駅で一旦降りて、ここでツアーの申し込み、外国人の場合はパスポートを提示、韓国人の場合はIDカードを提示する。
イムジンガン駅にある唯一の売店、中では食事も出来るがメニューがなんと「鍋焼きうどん」一つのみ。
イムジンガン駅で一時間程過ごした後、都羅山行きの電車に乗り込むが、降りた場所とは違う改札から駅に入る。ここからは軍の管理地域、改札では軍の女性兵士から荷物チェックをされた。中々凛としてかわいい女性だ。
着た電車に乗り込み、出発!
戦車が見えたり、崩れた橋が見えたりと・・・日本では、多分韓国の人も見慣れない光景だとは思うが・・・次々と車窓を通り過ぎる。約10分で都羅山に到着、ここから軍が用意した観光バスに乗り込み第三トンネルと北朝鮮の国境の街が見える都羅展望台の後、非武装地帯のみやげ物屋によった後に駅にて解散となるのだ。
このツアーはソウル駅まで自力で行ける人ならば参加するのは簡単だ。
第三トンネルのモニュメントにて。
首からぶら下げているのは入域許可証だ。
第三トンネルとは北朝鮮が南侵略の為に掘ったトンネルだ。第三は発見して三番目のトンネルの意味だ。現在第四まで確認されている。
喰うや喰わずやで北朝鮮の人にトンネルを掘らせるだ掘らせて、それをチャッカリと観光に使っている韓国の人は凄いですね。