怪談なんて言うものは夏のもの。夏の暑く寝苦しい夜に鳥肌を立たせて涼しくなる為に作られたものだ。
今日なにげなくテレビを見ていたら怪奇特集をやっていた。
中々の作りこみに関心をしたのだった。
少し考えたら分る事なのだが、人が死んでもその死んだ人が着けていた服が同時に死ぬ訳が無く、スッポンポンの霊ならば説得力はややあるのだが、花柄の浴衣を着た老婆の霊などありえないのだ。
霊と宗教は都合よく話に絡むが、そもそも宗教とはその民族の物事の考えや集団の道徳の基準として存在するものであり、それを強く信じると言うよりも守るかどうかなのだ。ちょくちょくイスラム教の教徒が過激な行動をとる事があるが、イスラム教の分布国がたまたま教育水準が低い場所と重なり、無教育が信仰を曲げて解釈運用されてしまい、それらの人の過激な行動が報道されイスラム全体が悪く思われてしまうのが主たる原因である。
因みに日本では結婚をせずに複数の女に対して上の口は養わずに下の口だけ養う奴は居るが、イスラム教は5人まで妻を持つ事がゆるされ5人平等に上の口も下の口も養う事を要求されるのだ。