太平洋、オセアニアの最短距離で最多降機で最多国訪問可能な組み合わせを考えてみた。

ルールはJALをかます場合は最低3つの航空会社を、JALを含めなければ最低2つの航空会社を組み合わせなければならない。

世界一周ならば簡単な組み合わせなのだが、マイル節約の為に最短距離を結ぶ組み合わせはその大陸に特化した一社に集中してしまい、数社を一大陸で組み合わせるのはなかなか難しいのだ。

しかし、出来ない事も無い。


無料チケットでも複数の航空会社を結ぶワンワールドチケットでは無く、JAL+カンタスなど、JAL+提携会社のジョイントチケットがあるのだ。このチケットの得だと思われる距離帯が14000マイルで必要マイル数が60000マイルだ

14000マイルで60000マイル????なんのこっちゃと思われるだろうが、前者のマイルは距離の一般的な呼び方としての単位であり、後者のマイルはポイントの単位であり、総飛行距離での特典交換の制度上、単位が混乱してしまうのだ。


考えたルートは以下の通り


大阪 → バリ島

バリ島 → パース

パース → エアーズロック

エアーズロック → シドニー

シドニー → ニューカレドニア

ニューカレドニア →ブリスベン

ブリスベン → ケアンズ

ケアンズ → 大阪


総飛行距離 13866マイル

必要特典交換数 60000マイル(JAL+カンタスのジョイント)


となる。


プランを練る際にニューカレドニアかニュージーランドか・・・・

異国情緒を味わうのを優先させてニューカレドニアをチョイスしてみた。

出来れば両方混在させたかったがもっとも得な総距離14000マイルを組むのは無理であった。


なんとしてもニューカレドニアとニュージーランドを組み込む案を考えてみた。


ワンワールドの出発地をシンガポールに設定したら何とかできた。

シンガポールまでは爆安チケットがゴロゴロあるし、大阪に向かうよりもこちらのほうが便利な土地の人もいるだろう。


ブリティシュエアウェイがロンドン発のシンガポール経由シドニー行きが運行しているので、シンガポールから乗ってしまえばワンワールドの二社以上の規定はクリアー出来るのだ。


シンガポール → シドニー

シドニー → ニューカレドニア

ニューカレドニア → ブリスベン

ブリスベン → オークランド

オークランド → メルボルン

メルボルン → エアーズロック

エアーズロック → パース

パース → シンガポール


総飛行距離 13744マイル


必要マイル数 70000マイル(ワンワールド)


となった。ニューカレドニアとニュージーランド、オーストラリアでは大自然の見所のエアーズロックを含める事が出来た。しかもオーストラリアではケアンズ以外は網羅できた。

われながら中々のルートだ。