今までは単純往復でしか特典航空券が利用できなかったが、JALがワンワールドに加盟した事により、特典航空券でも各航空会社を結び周遊が可能となった。

スターアライアンスに加盟していたANAは以前からスターアライアンス加盟の航空会社ならば周遊は可能であったが、極悪の陸マイラーにとって、ANAのマイルは貯まり難いのだ!


会社の任期切れまで後二年と4ヶ月。かなり気が早いが無料航空券にてアジアを周遊の計画を立てた。


福岡 → 香港

香港 → クアラルンプール

クアラルンプール → シンガポール

シンガポール → ジャカルタ

ジャカルタ → パース

パース → 東京

東京 → 那覇

那覇 → 福岡


全ての行程に必要なマイルは60000マイル

これならば二年で楽に貯まりそうだ。


この特典の必要マイルはゾーン制では無く距離制であり、一回の特典で距離に関係なく最大8区間を結ぶルールだ。

だからアジア周遊だろうが、世界一周だろうが、陸路間の移動をしないという前提ならば、訪問できる都市の数は最大で7回となる。

だからもっとも効率が良いお徳な方法は出発地から短い距離での周遊という事になる。


私のようなホンダの期間従業員は任期満了後に最低5週間の待機期間がある。手続き的には解雇だが、見方を変えたら5週間の長期休暇だ。しかし5週間では陸路を結びながらの世界一周は無理だ。だから、任期満了毎に各大陸のもっとも安い主要都市まで航空券を買い、そこをスタート地点としてワンワールドの特典を組み立てるのが良い


例を挙げると


ロサンジェルスまでは往復爆安航空券を購入


ロサンジェルス → サンティアゴ

サンティアゴ → イースター島

イースター島 → サンティアゴ

サンティアゴ → ブエノスアイレス

ブエノスアイレス → サンパウロ

サンパウロ → リマ

リマ → クスコ

クスコ → リマ

リマ → ロサンジェルス

はワンワールドの特典で無料でゲットする。

必要マイルは90000マイル・・・

通勤距離が長い人はガソリン代のクレジットカード払いで十分に行きそうだが・・・私のように会社まで近い人は少し難しいかな・・・

因みに何の知識も無く、適当にクレジットカードでガソリン代を払っても90000マイルなんて無理だ。それなりの知識と工夫と悪さが必要なのは言うまでも無い。