セクハラの言葉はいつの頃から言われたのだろうか。

セクハラは「セクシャル=性的」「ハラスメント=嫌がらせ」の事である。

しかし、このセクハラの言葉が広く使われるようになった為に逆に甘くなった現象があるのだ。


中九州地方にある某自動車メーカーでの話しなのだが、アルバイトの女性が正規従業員の男性に歩きざまにお尻を触られたのだ。その女性は上の人に被害を訴え出たのだが、職場の対応は男性に対して厳重注意と女性の配置転換で終了した。


そして、周りはセクハラ行為と受け止めたのだ。


おいおい、ちょっと待てよ。


これは立派な強制わいせつであり、立派な犯罪行為じゃんか。道理としては警察に届け出て逮捕起訴と順番を踏み、刑事裁判まで進めなければ成らない事であり、物事の程度では飲酒運転して交通事故を起こしたと同じレベルの話しなのだ。


最近ではNHKのアナウンサーが道で女性に抱きつき強制わいせつ罪で逮捕されているな。

適用の法律が違うが、「ミラーマン植草」こと元早稲田大学大学院教授の植草一秀の手鏡は余りにも有名な所だな。


したがって、アルバイトの女性のお尻を同意無く触った男性正規従業員の行為は通常ならば性犯罪者として扱われるべき所が「セクハラ」の言葉の登場で逆に「セクハラ野郎」として扱い対処が甘くなっているのである。


因みに、よく勘違いされるのに「婦女暴行」がある。これは「暴行」の単語により、単に女性に粗雑な事をする事と思われているのだが、程度としてはこちらの方が遥かに重く、具体的には女性にビンタ等をハチ喰らわせて怖がらせて抵抗できない状況に追い込んで、濡れてもいないマンコにイキリ起ったポコチンを無理やりねじ込む行為である。

この様に書くと露骨過ぎて身も蓋も無いが、事実を書くとこうなのだ。

有名な所に「スーパーフリー事件」だな。