万里の長城はデブ殺しの坂だ。

延々と急な坂が続く、

ヒーヒー言いながら登るしかないのだ!!!

来る前から漠然とは判っていた。

しかし、見てみたいとの気持ちが大きく勝り、急な坂の事など頭の片隅の隅の隅に追いやられていたのだ。

坂を見たら隅に追いやられていた事が中心に来てしまった。

うーん。

登るしかない。

登るか。

登ろう。



八達嶺4

登るぞ!!!!



八達嶺5
後ろも登る人、人、人


八達嶺4
前は張さんの奥さんとアイルランド人の人だ。


ここは寒い。途中でトイレに行きたくなった。

トイレは上の写真にある物見やぐらから下る階段があり、200メートルくらいのところにある。

使用料は5角だ。ここでも日本語で「ごかく」と言われた。

トイレはなんと、ゴミだしに使うようなビニール袋が備え付けられていてその中にするのだった。

上手く作られていて出したものが飛び散るような事はないが、何となく出なかったのだ・・・

ヽ(;´ω`)ノ


ようも足して登りの残りは半分。

ゆっくりではあるが、確実に登るのだ。


登り終わった。

息は切れたが、足元は良く思ったよりも楽だった。

さすがは観光地なのだ。


登り切った場所には記念撮影の為か35ミリのフィルムが売っていたのだが・・・

箱が太陽光線の為に色があせていた。いつ作られた物やら・・・



八達嶺6
このツアーの参加者全員で「ハイチーズ」

ならぬ「イー・アール・サン」の掛け声での記念撮影


この写真は偶然通りかかった観光客のおっちゃんをとっ捕まえて、全員のカメラを次々にその人に頼んで撮ってもらったのだ。

今思えば、その人は非常に迷惑だったろうな・・・・