万里の長城はデブ殺しの坂だ。
延々と急な坂が続く、
ヒーヒー言いながら登るしかないのだ!!!
来る前から漠然とは判っていた。
しかし、見てみたいとの気持ちが大きく勝り、急な坂の事など頭の片隅の隅の隅に追いやられていたのだ。
坂を見たら隅に追いやられていた事が中心に来てしまった。
うーん。
登るしかない。
登るか。
登ろう。
登るぞ!!!!
ここは寒い。途中でトイレに行きたくなった。
トイレは上の写真にある物見やぐらから下る階段があり、200メートルくらいのところにある。
使用料は5角だ。ここでも日本語で「ごかく」と言われた。
トイレはなんと、ゴミだしに使うようなビニール袋が備え付けられていてその中にするのだった。
上手く作られていて出したものが飛び散るような事はないが、何となく出なかったのだ・・・
ヽ(;´ω`)ノ
ようも足して登りの残りは半分。
ゆっくりではあるが、確実に登るのだ。
登り終わった。
息は切れたが、足元は良く思ったよりも楽だった。
さすがは観光地なのだ。
登り切った場所には記念撮影の為か35ミリのフィルムが売っていたのだが・・・
箱が太陽光線の為に色があせていた。いつ作られた物やら・・・
ならぬ「イー・アール・サン」の掛け声での記念撮影
この写真は偶然通りかかった観光客のおっちゃんをとっ捕まえて、全員のカメラを次々にその人に頼んで撮ってもらったのだ。
今思えば、その人は非常に迷惑だったろうな・・・・