靖国神社の境内では猿回しが行なわれていた。
見物料は特に定めが無く、適当にざるに入れる仕組みだ。
中には明らかに高校生が一万円を入れていた。
親はどんな奴なんだろう。
通常の感覚と言うか、麻痺しているのは確かだ。
猿回しの人も商売とは言えためらっていたのが判った。
猿回しを舞台で見た事はあっても、路上で見たのは新鮮だった。
これがベストショットかな・・・・
ここで猿に向けてストロボを焚く大馬鹿野郎がいた。
猿回しの人にとっては猿は貴重なパートナーであり、
言葉は悪いが金づるでもある。
猿になにかあれば器物損壊罪にも問われ、損害賠償請求も発生するだろう。
フォトグラファは被写体に対してもっと気を使うべきだ。